2020年06月21日
寺子屋生にはどんな生徒に育ってもらいたいか。
今晩は、本日も粛々。
プロ講師オンラインという企画で、
全国の塾長さんたちに、講義をしてきました。
たいして授業もしないのに、
なぜ寺子屋からいい大学の合格ばかりがでるのか、
その核心みたいな部分をお話ししました。
仙台に麻布学院という塾がありまして、
意味が分からないくらい、成績を上げる塾です。
塾長の花山先生が生徒に話しているところを中継してもらったのですが、
寺子屋をいたく絶賛してくださいました。
世の中、いろんな考え方の塾がありますので、
どんな塾がいいとは思いません。
ただ、
点数を横軸に、
知的好奇心を縦軸に、
自学力をZ軸に、
立体的で、深みのある生徒に、いかに育ってもらいたいか、
そういうベクトルを持った方にだけ、
伝わればいいのです。
という想いで、他塾の先生たちと接しております。
それは寺子屋に通ってくださる、生徒・保護者の方にも同じです。
点数も知的好奇心も、両方追いかけるワガママな塾ですが、
幸い、生徒たちが頑張ってくれて、
今年、東大・関学・富山大に進学した生徒たちは、
大学の勉強を楽しめる、
自慢の生徒として送り出すことができました。
東京外大・福井大に進学した生徒たちも、
知的好奇心の種は、たっぷり蒔けたと自負できる生徒たちです。
だから、
大学入試後、
プレッシャーから解放されて、
のびのび自分のやりたい勉強のことを調べていました。
こういう生徒に育ってほしい、石川県中の方に、
寺子屋が力になれれば、
無上の歓びです。
ごんぼっち