2020年06月30日
自学する空間
チラシが入りまして、オンライン・対面ともども、
たくさんお問い合わせいただきまして、
嬉しい悲鳴をあげております。
今晩は、本日も粛々。
仙台の麻布学院という、成績・合格実績ではぶっちぎりの塾から、
塾長さんご夫妻が見学に来てくださいました。
成績という面では、
寺子屋ですら、足元に及ばないところですが、
自学力を育て、
余熱で点数・合格を勝ち取るという、
麻布学院さんとは真逆の方向性に、
いたく共感してくださいました。
正直、あとで叱られるのではと思ったくらいですが(笑)、
寺子屋がいかに
自分で考え、
概念や基本姿勢を身に付けてもらい、
自ら学び、
自分で勉強できるように、
じっくりじっくり下ごしらえしているかを感じてくださったようで、
感激しました。
寺子屋は毎年たくさんの塾長さんが見学に来てくださいますが、
そこに気付ける方は、
ごく僅か。
石川県ではゼロでした。
しっかり生徒と向き合い、
入試問題と格闘し、
自分を見つめてきた方にしか、
正直分からないと思います。
近いうちに私も仙台遠征を企んでおります。
鉄板直火型の麻布学院さん、
余熱型の寺子屋、
異なったスタイルのまま、
成績でも勝ちにいきます。
生徒も全国レベルの子たちがいる寺子屋、
私の目線も全国レベルでいきます。
ごんぼっち
2020年06月28日
中3募集〆切
今晩は、本日も粛々。
チラシが入って、中3は募集分はさくっと埋まりました。
寺子屋のイメージに相応しい。
トップ校の格に合う合格を目指せそうな、
楽しみな逸材が、
また加わりました。
このメンバーで、寺子屋11期生、それぞれの志望校に頑張っていきましょう。
入塾面談ラッシュでございます。
どんな形であっても、
石川県外のことを何らかの形でご存じの方、
出身が県外であったり、
大学やお仕事などで住まわれた期間があったり、
県外にお住まいの友人が多かったり、
お仕事で県外の方とも接することが多かったり、
は、寺子屋との相性がいい率が高いです。
どこでもそうなのですが、
ローカルの常識は、視野を広げれば非常識、
正確に言うと、
ローカルの常識は、たくさんある考え方のひとつ、
というだけなのです。
東京ですら、田舎者より視野が狭い方なんて、
たくさんおいでます。
碩学は遠くに到る。
とはよくいったものです。
中3は〆切と相成りましたが、
中2以下はこれからも募集していきますよ。
残席状況
中2以下のオンライン希望の方は、残席関係ありません。
小1:増席1席
小2:残り1席
小3:増席2席
小4:増席2席
小5:残り1席
小6:残り3席
中1:増席4席
中2:残り2席(今後増席はありません)
中3:オンライン・対面ともに募集〆切
ごんぼっち
2020年06月26日
勉強=役に立つ?
今晩は、本日も粛々。
勉強すれば、こんなに将来得をする。
事実だと思います。
功利的に考えるのであれば、勉強ほどリターンが得られやすいものはありません。
ですから帝王学に勉強を用いない王侯貴族はいなかったですし、
ポル・ポトは学がある人から真っ先に処刑しました。
にも関わらず、なかなか勉強に立ち向かえない瞬間というのは、
誰にだってあります。
そんなとき
つい、あなたのためなんだよ、というつもりで、
勉強はこんなに得をするみたいなことを言いたくなります。
ただ、
報われるとわかっていてするというのは、
努力と言わず、損得勘定と言います。
当たると分かっている宝くじを買いに行くのを、
努力と呼ばないのと同じです。
それどころか、勉強の核心みたいな部分、
自分は何のおかげで成り立っているか?
を認識する、
せっかくの機会を逃してしまうことになります。
中学生のときに、良かれと思ってテスト対策漬けにしてしまうと、
高校生になって、自分から動けない生徒になってしまいます。
授業や対策に依存してしまいます。
身につけるべきは、自学力。
その第一歩は毎日、歯を磨くように勉強すること、
そして無駄を恐れないこと。
ごんぼっち
2020年06月23日
寺子屋的「余熱で点数・合格を勝ち取る」
先日のチラシに続き、金沢情報に記事が掲載されました。
早速寺子屋オンラインにもお問い合わせをいただきました、ありがとうございます。
今晩は、本日も粛々。
毎年、大学進学実績は、
地方都市の個人塾にあっては異例中の異例で、
東京の教材会社の人たちから、驚かれます。
私としては、その子の学力や、
進みたい方向性、
知的成熟度からかんがみて、
妥当だと思っていますので、
驚かれることが不思議です。
今年、関西学院大学に進学した生徒は、
中学校のときは特に興味関心が深いわけでもなく、
かといって不真面目でもない、ごく普通の生徒だったと思います。
しかし、中学校の時にとあるきっかけで、
スポーツができなくなり、無気力の日々を過ごしていました。
寺子屋が年に一・二度行っている講演会「知のスレッジハンマー」にて、
寺子屋から灘高校合格した子が、後輩たちのために話してくれ、
その子に憧れて、勉強に没頭し始めるようになりました。
中3のときには、
寺子屋の授業で紹介された古典的名著『エビと日本人』をきっかけに、読書家になりました。
それまでは寺子屋文庫の本を手に取っていることは、
まずありませんでした。
そして、成績も平均ちょっと上からぐんぐん伸びて、
冬には泉丘挑戦したいと言うようになりました。
結果的には二水となりましたが、
それからも社会科学への関心は深く、国際関係学部では名門の関学に進学できました。
これぞ、寺子屋的「余熱で点数・合格を勝ち取る」。
大学に行って燃え尽きる生徒が多い地方都市出身者、
誰にでも「とりあえず難関10大学を目指せ!」という、
めちゃくちゃな進路指導がはびこっていると、
燃え尽きて当たり前です。
やりたいことがあるから頑張る、も大事なのですし、
一生懸命、点数を追いかけて頑張ったら、自然にやりたいことが見えてきた、
ということもあります。
登り方は、人生と一緒でいろいろです。
ごんぼっち
2020年06月22日
チラシが入りました
今晩は、本日も粛々。
ほぼ石川県内全域の全国紙、
河北郡市の地方紙の一部に、チラシが入りました。
早速たくさんお問い合わせいただきまして、
嬉しい悲鳴をあげています。
寺子屋オンラインにもお問い合わせがたくさんあり、
寺子屋のことをずっと注目してくださっていたのですが、
さすがに遠くて、、、
という、
こういう生徒や保護者のお力になりたいという方々からでした。
これから、とある雑誌や、
あとチラシが複数回入ります。
学びと成績を両方追いかける、欲張りでワガママな塾ですが、
よろしくお願いします^^
ごんぼっち
2020年06月21日
寺子屋生にはどんな生徒に育ってもらいたいか。
今晩は、本日も粛々。
プロ講師オンラインという企画で、
全国の塾長さんたちに、講義をしてきました。
たいして授業もしないのに、
なぜ寺子屋からいい大学の合格ばかりがでるのか、
その核心みたいな部分をお話ししました。
仙台に麻布学院という塾がありまして、
意味が分からないくらい、成績を上げる塾です。
塾長の花山先生が生徒に話しているところを中継してもらったのですが、
寺子屋をいたく絶賛してくださいました。
世の中、いろんな考え方の塾がありますので、
どんな塾がいいとは思いません。
ただ、
点数を横軸に、
知的好奇心を縦軸に、
自学力をZ軸に、
立体的で、深みのある生徒に、いかに育ってもらいたいか、
そういうベクトルを持った方にだけ、
伝わればいいのです。
という想いで、他塾の先生たちと接しております。
それは寺子屋に通ってくださる、生徒・保護者の方にも同じです。
点数も知的好奇心も、両方追いかけるワガママな塾ですが、
幸い、生徒たちが頑張ってくれて、
今年、東大・関学・富山大に進学した生徒たちは、
大学の勉強を楽しめる、
自慢の生徒として送り出すことができました。
東京外大・福井大に進学した生徒たちも、
知的好奇心の種は、たっぷり蒔けたと自負できる生徒たちです。
だから、
大学入試後、
プレッシャーから解放されて、
のびのび自分のやりたい勉強のことを調べていました。
こういう生徒に育ってほしい、石川県中の方に、
寺子屋が力になれれば、
無上の歓びです。
ごんぼっち
2020年06月11日
寺子屋オンライン
現在満席の中3ですが、
6月いっぱいまで、若干名だけ募集します。
ブログをご覧の方だけ、
こっそりご案内^^
今晩は、本日も粛々。
何人かの生徒から、
このままオンラインで授業やってもよくないですか?
と言われました。
嬉しかったですね。
オンラインにするとどうしても、
劣化版通常授業になりやすくて、
毎晩遅くまで準備した甲斐がありました。
それでも三密を避けた対面授業に戻したのは、
オンラインでもいいと言ってくれた子たちは、
遠隔授業中、
全く心配していなかった子たちです。
毎日オンライン自習室に来て、
リラックスしながらも、
一心不乱に勉強していました。
勉強している様子を見ても、
楽しんでいましたね。
初めは苦行みたいな感じになるのですが(笑)、
それを乗り越えると、
毎日机に向かわないと気持ち悪いって感じになります。
これが自学力の第一歩。
まだその状態ではない子もいる以上は、
対面の方がいいですし、
頑張っている子の姿を見ないと、
まだの子たちは、
頑張る基準がわからないでしょう。
上限突破のオンラインと、
余熱で点数・合格を取っていくリアル授業とを組み合わせて、
突っ走りますよ。
公式LINEやブログで方向性を示しているのに、
行動がスッと変わらない鈍い子やご家庭は、
置いて行きますよ。
ごんぼっち
石川県では昔からそうです。
今晩は、本日も粛々。
都立高校入試 5教科で出題範囲狭める決定 コロナで学習に遅れ
三平方の定理をやっていない時点で、
もう理系には進めないんじゃない?くらいのダメージになりますが、
石川県では昔から、
難しい問題は捨てろと指導する人も多いですから、
あまり変わりません。
石川県の入試、特に数学は、平均点が40点〜50点前半、
平均からみると、とても難しいです。
しかし、
都立進学重点校や、独自入試を出すところからすると、
あくびが出るほど簡単です。
石川県の入試しか知らない、
せいぜいが全国の公立高校の入試しか知らないというのは、
罪なものです。
石川県はおそらく、入試範囲を絞ってこないとは思うのですが、
寺子屋はそもそも、
中学範囲を超えて生徒に教えています。
試験範囲を超えた内容は無駄だと考える、
生徒がいないからできることでもありますね。
ごんぼっち
2020年06月10日
ブログをご覧の方だけにこっそりお知らせ
今晩は、本日も粛々。
6月のどこかでチラシ、そしてどこかで雑誌に載るのですが、
そこでは大っぴらにしていないことをお知らせします。
現在満席の中3ですが、
若干名だけ募集します。
毎日勉強するくらい当たり前、
という気合くらい持っている方でしたら、
歓迎します。
例年のようにあまりたくさん来られても席が無いので、
こっそりと募集します^^
ごんぼっち