2020年01月22日

勉強する資格


今晩は、本日も粛々。



メディアに出てくる子育てアドバイザーみたいな方々の話で、

一番頷けないセリフが、




★子どもになるべく苦労させたくない




「可愛い子には旅をさせよ」

「若い頃の苦労は買ってでもせよ」

「願わくば我に七難八苦を与えたまえ」


は基本だと思うのですが、

道理で「子供様」みたいな子供にしてしまうケースを見かけるわけで。



壁にぶつかると、もうダメなんじゃないか、

なぜうまくいかないのか、



いえいえ、壁にぶつかるということはいいことですよ。



パズルみたいなことを授業でやっていると、

壁にぶつからない方がおかしくて、

諌山先生特別授業や、塾長さんのセミナーでパズルをやると、

大人の方が諦めるのが早くて、

子どもの方が意外と粘り強い(笑)。



もともと粘り強さは、子どもの方が持っているもんです。

大人の方が諦めをすっかり覚えてしまっているわけで、

小さい子を教えていて、

いつも感心するところです。

これも小さい頃から、彼らなりに苦労をクリアしてきているから、

生まれる粘り強さです。



わからないときに自分で乗り越えさせずに、すぐ教えちゃう。

ちょっと駄々をこねたり、すねたりすると癒しちゃう。

不貞腐れたらご機嫌取り。

ダメなことをしてもやんわりとしか叱らない。

苦労させたくないから。


いえいえ、精いっぱい苦労しましょう。

学生時代は傷つくのが仕事と、

私はよくお世話になった先生から言われました。



ごんぼっち
posted by ごんぼっち at 22:59| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする