2019年12月29日

東大に合格する価値


今晩は、本日も粛々。



そういえば、情報誌の方から、


寺子屋から現役東大が出たのが話題になっていると聞きました。



私とすれば、


東大そのものに価値があるわけでなく、


ただ単に成績がいいから東大と言われていて、


ただ何となく東大を目指していた生徒が、


きちんとやりたいことを見つけて挑んだこと。



そして、


きちんと自分を限界まで追い込まれる状況に、


逃げずに挑んで、


克己心を磨いたことです。


残念ながら公立高校入試では、この子を追い込むことはできません。


私からの知的抑圧も、


抑圧と感じるという人柄でもありませんでした。


それがようやく必死になることができたんです。



そういう意味で、とても良かったと思います。


東大に挑む価値を、


きちんと自分の中で持てたということです。



東大という大学そのものに価値は、


大学の中では頑張っているなぁと思いますが、


それ以上ではありません。



これからも東大に挑む生徒は出てくるでしょうが、


彼らの中での価値が大事なのであって、


私自身にとっては、


価値を持って挑み、


その価値に相応しい大学生活が送ることができれば、


どこでも等しく価値があるのです。




ごんぼっち

posted by ごんぼっち at 22:59| Comment(0) | 寺子屋の指導 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする