2019年12月29日
東大に合格する価値
今晩は、本日も粛々。
そういえば、情報誌の方から、
寺子屋から現役東大が出たのが話題になっていると聞きました。
私とすれば、
東大そのものに価値があるわけでなく、
ただ単に成績がいいから東大と言われていて、
ただ何となく東大を目指していた生徒が、
きちんとやりたいことを見つけて挑んだこと。
そして、
きちんと自分を限界まで追い込まれる状況に、
逃げずに挑んで、
克己心を磨いたことです。
残念ながら公立高校入試では、この子を追い込むことはできません。
私からの知的抑圧も、
抑圧と感じるという人柄でもありませんでした。
それがようやく必死になることができたんです。
そういう意味で、とても良かったと思います。
東大に挑む価値を、
きちんと自分の中で持てたということです。
東大という大学そのものに価値は、
大学の中では頑張っているなぁと思いますが、
それ以上ではありません。
これからも東大に挑む生徒は出てくるでしょうが、
彼らの中での価値が大事なのであって、
私自身にとっては、
価値を持って挑み、
その価値に相応しい大学生活が送ることができれば、
どこでも等しく価値があるのです。
ごんぼっち
2019年12月28日
学年順位と模擬試験の成績のズレ
今晩は、本日も粛々。
いよいよ今年から、かほく市三中学の学年人数が、
10年前から20名以上減という状態になりました。
そのせいか、
学年順位と模擬試験の成績が、
必ずしも一致しないという状態が、散見されるようになりました。
学年一位の生徒が、泉丘レベルに届かず、二水桜丘レベル。
学年五位程度の生徒が、泉丘安全圏。
みたいなズレです。
高校で才能を活かせる生徒となると、
一層成績がアテにならないでしょうね。
成績を追っかけるのがいけないのではないのです。
成績を追っかける「だけ」だとまずいことになるという話です。
冬期講習の様子をみていると、
高学年から中2に、
自学力が少しはついてきたみたいです。
1月テストで、
強敵の塾と勝負が待っています。
頑張れ、寺子屋生!
ごんぼっち
2019年12月25日
新中1
今晩は、本日も粛々。
クリスマスイブでした。
とある高校生に聞きましたら、
クリスマス撲滅に賛成です、なんて可愛らしいことを言っていました。
私のように、いい年した人が言うと気持ち悪いですがねぇ。
私は結婚記念日が実は今日なのですが、
クリスマスだとキリストの誕生日、
イブなら1日前でセーフ!という身勝手な理論を
用いております(笑)。
さて、小6は今年の冬期講習で、学年総復習を行っていて、
1月から中学準備、
春期講習で小学校総復習と中学準備を両方。
こういうプログラムですので、
3月で一旦、募集を停止します。
で、空きがあれば、
夏で募集を再開します。
冬から春のプログラムを経ていないと、
中学校の勉強に必要な下ごしらえが、
どうしても整わなくて、
そのあと教えるのに苦労してしまいます。
ごんぼっち
2019年12月20日
至って普通のことです。
今晩は、本日も粛々。
寺子屋は開校10年目になります。
2年目から、中3は6月いっぱいまで、
紹介に限っては夏期講習前までとしていましたが、
来年度以降は、
紹介であっても6月いっぱいまでとします。
まぁ、こんな規定を決めても、
今の中2が6月まで募集することはまず無いでしょうし、
今の中1も、中3になってから募集することは無い可能性が高いです。
中学生になってから入ってくる子で、
おもろい子もいますから、
そういう子には、とあるおもろいテストで入塾を判断すると思います。
成績を上げるという、志が低い塾ではありません。
勝手に成績が取れたり上がったりするという、
もっと別のところに熱量を注ぐという、
現代的には摩訶不思議らしいですが、
本来的にはごくごく普通の勉強をする塾です。
ごんぼっち
2019年12月11日
考えることは楽しい
先日、最後のチラシが入りました。
相変わらず、たくさんのお問い合わせ、ありがとうございます。
冬期講習は22日日曜から始まります。
幼児・低学年の受付は、
冬期講習前だと嬉しいです。
今晩は、本日も粛々。
低学年からずっと教えていた生徒なのですが、
今や高学年になり、
複雑な図形問題に入りました。
中学校受験の世界で鬼門となる分野です。
全国統一小学生テストでも、
正答率が一番低いのです。
算数大得意のこの子でも苦戦しています。
答えは出るのですが、
めちゃくちゃめんどくさい解き方をしてしまうのです。
どう?と聞くと、
いつもすっごい難しい!と音を上げるようなことを言ったのですが、
でも、難しい方が楽しい^^
こういう感覚が備わってしまえば、
もう勝手に走り出します。
いい点数を取っていても、
お尻を叩かれないと勉強できないような子になっては、
観阿弥、世阿弥、元の木阿弥さんです。
南無阿弥陀仏。
パズルを授業で取り入れていることが、
こういう影響になるとは、
予想以上の収穫です。
ごんぼっち
2019年12月08日
【お知らせ】寺子屋への電話連絡について
昨日、12月7日から、10日火曜くらいまで、
寺子屋にお電話しても、
出ることができません。
メールは常時チェックしておりますので、
御用の方は
お手数ですが、メールにてお願いします。
ごんぼっち
2019年12月05日
スケジュール通り休講です
今晩は、本日も粛々。
木金土は、年間スケジュールにもありました通り、
講義が休みの休講です。
寺子屋自体は空いています。
小学生は、12月中にSKPで、一学年上の内容に入るように、
中1は、まだ呑気に構えている生徒に発破をかけ、
中2は1月の学力テストで、
偏差値60未満ゼロなど、65以上、70以上などの人数目標を言いました。
中3ももちろん。
ちなみ中1中2で、英語が苦手な子に課題を出して、
一週間以上経つのに、
誰も持ってこないなぁ、、、
ですので、
必死になって頑張っていることでしょう。
私は結婚してから、
初めて妻の実家のお墓参りに行ってきます。
もう少しで丸2年なのですが、
僧侶や先生なんて立場になると、
身内は後回し、、、
なんてことが日常茶飯事になってしまいます。
妻は石川県ととても水が合うみたいで、
日頃は故郷を恋しがるようなことは言わないのですが、
実は寂しいときもあるのではないかと、
結構気にしています
妻の両親も、
一人娘が遠い地に嫁ぐにも関わらず、
反対ひとつしませんでした。
罪滅ぼしだけでも行ってまいります。
ごんぼっち
2019年12月04日
不思議だ、、、
最近入っているチラシです。
思いっきり低学年と幼児対象のチラシなのに、
お問い合わせは高学年からもきています(笑)。
こんにちは、本日も粛々。
寺子屋の幼児・低学年・高学年は、
主にパズルをしてから、授業である程度の難問を解くのですが、
大量演習的なものは、講習会のときに、
しかも高学年からするのであって、
幼児低学年にはあまり大量にはやらせていません。
にも拘わらず、
学力テストでは、ほとんどが偏差値60前後にいます。
問題を解く様子をみていると、
これはあまり出来がよろしくないなぁと心配になる生徒でも、、、です。
パズルが算数や国語の力を高めると漠然と分かっていても、
遊びで終わってしまうのが大半ですが、
パズルが終わった後の発問に、実はポイントがあります。
今年は寺子屋にしては珍しく、
夏前に中3がわたたたた・・・と入ってきまして、
彼らをみていると、
寺子屋で小学生・中1・中2にやっている内容が全然入っていなくて、
もー!
となることが多いです。
やっぱりこういう下ごしらえ、
大事ですね。
あ、ちなみに新中3は、春前に募集を締め切る可能性があります。
新中2も、受験生になる前に満席〆切の可能性があります。
そろそろ寺子屋は、
中学生からでは入りにくい塾になるかもしれません。
中学生から来る子でもおもろい子がいますから、
ひょっとしたら、「変な入塾テスト」を課して合格した子だけ取るかもしれません。
まだ検討中ですがね。
変な入塾テスト=ほにゃほにゃ理解力テスト、、、です(笑)
ごんぼっち
2019年12月01日
生徒を見れば、塾がわかる
金沢情報に続き、チラシも入っています。
今回は金沢市内にも入れました。
今晩は、本日も粛々。
塾長がなんぼ偉そうなことを言っていても、
生徒を見れば、その塾が判る。
最近見学にうかがった、岩沢学院さんも爆裂松江塾さんも、
生徒たちがとても好き。
塾長自身が大切な価値を追究して、
だからこそゆとりと距離感をもって生徒に愛情を注ぐことができる。
そういうタイプの塾長にお会いしたのは初めててで、
私にとってはロールモデル(生き方のお手本)となりそうなお二人でした。
そういう意味で、
見学に来てくださった先生方の感想を聞いていると、
寺子屋生たちを、
とてもよしよしとしたくなるくらい嬉しかったのです。
私は寺子屋を運営していくうえで、
こういう仕組みでやろうと考え抜きましたが、
それを活かしてくれる生徒がいないと、
何にもならないのです。
寺子屋生たちが、超一流の塾長たちをもにょもにょさせた。
これがとても嬉しいのです。
そういうタイミングか、
魚の暴力を浴びている最中に、
寺子屋一期生がたまたま食べに来ていて、
ちょいとお話をしました。
彼はずっと、ダメな受験生だったので、、、と言っていましたが、
鷹揚で可愛がられる人柄は、私も当時からとても好きでした。
何か熱意をぶつける対象や、
とても理解してくれる友人や恋人を得たときにとても飛躍するタイプ。
それは見事にゲットできたかな?(笑)
こういう偶然のなにかが起こったり、重なったりするときって、
そろそろこういうところを考えろよ、と誰かに言ってもらっている気がします。
ごんぼっち