2019年11月16日

気づく、ということに遅すぎることは無い


全国凄腕塾長たちの会議が、匿名で覗けちゃう

LINEオープンチャット「爆裂個人塾長座談会閲覧所」

寺子屋保護者も、

ふらっとブログをご覧になった方も、

ぜひご参加ください。

https://line.me/ti/g2/AAVcJFZaGPrqIOGDvBHJcw?utm_source=invitation&utm_medium=link_copy&utm_campaign=default




今晩は、本日も粛々。



爆裂(略)閲覧所で、高校生のお母様からのご相談に応えます。



「要領よく勉強して高校入学後潰れたタイプです。

負けず嫌いでもなく今まで特に挫折を知らずにゆる〜く育ってきました。

入学時は高い目標はあったようですが、

現在は目標を失っていて学校からの課題やテスト前だけは勉強していますが結果は散々です。

(略)勉強に関して今はうるさく言っていません。

幸い学校生活は楽しいようで、〇〇先生の授業は楽しいという話も毎日のように聞きます。

人前で話したりする事も出来ますしリーダーシップもとれるタイプだと思うので、

そういった所を認めて伸ばせたらそれで良しとしよう。と思う反面、

いやいや毎日コツコツ勉強しなきゃダメでしょ。という想いと日々葛藤しています。

こんな私に何かアドバイスがありましたらお願い致します。」



高校入学後に潰れるのが悪いのではないのです。


むしろ今までの、誤魔化し勉強を治すチャンスです。


大学受験に間に合わないかもしれない?


教育の完成は大学受験ではありません。


もしその「ゆる〜い」状態で社会人になっていたらと考えると、


空恐ろしくなりませんか?




進学校であれば、躓かない生徒を、むしろ見たことがありません。


弊塾から難関大に合格した子たちも、


スランプや、


日々、分からない、難しい、頭に入らない、課題が多いetc


そういうことが連続の三年間でした。




ただひとつ、勉強は習慣ですから、


目標があっても無くても、続ける必要があります。


目標があればやるのはむしろ当たり前で、


目標があるのに頑張れないのは、かなりまずいと思います。


それでも前向きに取り組んでほしい、というお母様。


こういうのはいかがでしょうか。





授業が楽しいという先生のテストは、


いい点を取ってお返ししてあげて





目標が無いとき、何をすべきか。


ひとつは今あるものから一生懸命になれるものを探すことです。


興味関心が高いものがなければ、


好きな人に付いて行ってみる、というのもいいです。


ふたつめは、今回のご相談とは離れてしまいますが、


今世の中で起きていることを知るため、新聞を読むことです。


世の中で起きている出来事に、何かしら心が動くはずです。


こういう小さな心の動きの蓄積が、


興味関心に育つ種になります。



最後に、フットボールでテキサス大コーチ、ダレル・ロイヤル氏の有名な言葉です。



フィールドでプレーする誰もが必ず一度や二度、屈辱を味わわされるだろう。

打ちのめされたことがない選手など存在しない。

ただ、一流の選手はあらゆる努力を払い速やかに立ち上がろうとする。

並の選手は少しばかり立ち上がるのが遅い。

そして、敗者はいつまでもグラウンドに横たわったままである。




躓いたのが問題なのでは無いのです。


躓いたのを問題と捉えているのが、問題なのです。




ごんぼっち
posted by ごんぼっち at 23:59| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする