2019年11月30日
もにょもにょ中です
先日の金沢情報に続きまして、
ちょいちょいチラシが入っております。
今晩は、本日も粛々。
名門公立受験道場で、
長年宿敵として君臨する岡本塾、
池袋で英語専門塾を開いている吉田先生、
埼玉で生徒数800を超えるエイメイグループ川上先生、
寺子屋に見学に来てくださいました。
川上先生の感想は、
すごい塾を盗みに。石川県に来ています。
そっか、宇野気駅、Suica使えないんだ、、、(違
時間割は一応ありますが、チャイムもないし、間仕切りもない。
おじさん3人入ってきて話していても、勉強の雰囲気が乱れない、
小学生の算数と英語とアート教室が同時並行で授業する、カオスな空間。
あたりが不思議だったようです。
そういう感想を聞いていて、
私は観る方がプロだなぁと感心しておりました。
寺子屋は見学しても、
どこにどんな工夫があるか、
その工夫をするためにどんな技量が必要か、
なんて、
生徒と真剣に向き合った経験が無いと、
絶対に理解できないと思っています。
その空間の持っている意味なんて、
生徒が理解できるわけもありません。
私はむしろ、
来年度以降、もう少し仕組みをいじろうと思っていた矢先ですので、
プロたちの視線からみていい部分を残しながら、
今の生徒たちの甘い部分を、
根こそぎ削るにはどうしたらいいか。
もにょもにょしっぱなしです。
そのあと、冬の日本海による、魚の暴力(笑)
を堪能していただいて、
先生方たちももにょもにょ、
私ももにょもにょ。
ごんぼっち
2019年11月28日
名門塾、続々と
今晩は、本日も粛々。
寺子屋も加盟している、名門公立受験道場。
全国からすごい塾が続々と加盟しています。
青森十和田市さくらアカデミー、
埼玉県川越市爆裂松江塾
宮城県仙台市麻布学院
茨城県水戸市進学塾プロフェッショナル
名だたる強豪たちが、
寺子屋にもライバル心を燃やしてくれる。
もしくは、
胸を貸してくれる。
たまらなく光栄です。
テストが終わったからといって、
自習に来ない、大バカ者には勿体ない環境かもしれません。
来年度、
大幅に塾の仕組みを変えようかなぁと、
今、画策しています。
ごんぼっち
2019年11月22日
原点と20年後
今晩は、本日も粛々。
埼玉県川越市にある、爆裂松江塾に見学に参りました。
塾長の真島先生と、
どっぷり語り合ってきました。
どうしてもお山の大将になりがちな塾の先生にあって、
岩沢先生も真島先生も、
私の何年も先を走っておられるような心持ちがして、
お会いしたかった先生です。
表現の仕方は異なれど、
塾、
いえ、どう自分の人生をデザインして、
生徒たちに何を表現して、
何を大切にしていくか。
そういう原点みたいな部分と、
生徒が何かしら向き合うものがあって、
その余熱で点数を取るように、
私も何か向き合うものがあって、
余熱で仕事を成し遂げる、
そのイメージを強烈に見せていただいた気がします。
岩沢学院さんでは、
勉強が苦手な子が、
岩沢先生という、めちゃくちゃ頭がいい先生に見守られることで、
少しずつ自分と向き合う生徒の姿に、
松江塾さんでは、
塾長の目が無くても、粛々と勉強に向き合う生徒たちの姿に、
きちんと投射されていました。
私がどれだけ、
大切なものを大切にしながら、
余熱を寺子屋生に発揮できるか。
その姿の先達を見せてもらった気がします。
ごんぼっち
2019年11月21日
学びの道場
今晩は、本日も粛々。
今日明日は、珍しく休講(校舎は空いています)にして、
塾見学に神奈川県・埼玉県に来ています。
今日は
神奈川県川崎市、岩沢学院さんです。
地域の進学熱が、この川崎区だけ、極端に低いのですが、
地元愛で、
勉強ができない子も、じっくり数年かけて、
トップ高に引き上げるという塾です。
自分で勉強できるようになる子を育てる。
コンセプトは異なっても、
寺子屋と目標は同じです。
受験近くの促成栽培で、一気に頑張れるようになる子もいるのですが、
受験はドーピングでもあるので、
促成栽培だけだと、
勉強の面白さを伝えられる生徒が少なくなってしまいます。
高学年で低学年内容からおさらいするような生徒たちが、
中学校でトップ高を目指すようになる塾。
寺子屋と同じく、
探究型の授業もするようです。
寺子屋が足りないところを、
がっちりと吸収して参ります。
ごんぼっち
2019年11月18日
たまには違う格好で勉強する日
今晩は、本日も粛々。
寺子屋恒例、たまには違う格好で勉強する日。
今年もはっちゃけましたねー。
ね、なかなかみんな、気合入っているでしょ?
これをお話した塾長さんが、
仙台一高(東北ナンバーワンを仙台二高と争う、仙台の公立高校)と
ノリがそっくりだとおっしゃっていました。
そういえば泉丘の仮装も盛り上がりますものね。
私?
私は今年はこれです。
リメイク版がヒットしている、ITのペニーワイズです。
高学年に真剣に引かれました(苦笑)
こういう格好をして、
真面目に授業します(笑)。
カオスな空間、好きです。
やはり成績が高いだけありますね。
ノリがいいのもそうなのですが、
ノリを勘違いして、
デジカメを持ってきてみんなで撮影、みたいなバカなことをせずに、
普通に勉強していました。
去年今年の様子をみていて、
奥さんもコスプレしたくなったみたいです。
来年は参加するかもしれません。
東京藝大だけありますね、
こういう発想がやっぱり、賢い人の考えです。
ごんぼっち
2019年11月16日
気づく、ということに遅すぎることは無い
全国凄腕塾長たちの会議が、匿名で覗けちゃう
LINEオープンチャット「爆裂個人塾長座談会閲覧所」
寺子屋保護者も、
ふらっとブログをご覧になった方も、
ぜひご参加ください。
https://line.me/ti/g2/AAVcJFZaGPrqIOGDvBHJcw?utm_source=invitation&utm_medium=link_copy&utm_campaign=default
今晩は、本日も粛々。
爆裂(略)閲覧所で、高校生のお母様からのご相談に応えます。
「要領よく勉強して高校入学後潰れたタイプです。
負けず嫌いでもなく今まで特に挫折を知らずにゆる〜く育ってきました。
入学時は高い目標はあったようですが、
現在は目標を失っていて学校からの課題やテスト前だけは勉強していますが結果は散々です。
(略)勉強に関して今はうるさく言っていません。
幸い学校生活は楽しいようで、〇〇先生の授業は楽しいという話も毎日のように聞きます。
人前で話したりする事も出来ますしリーダーシップもとれるタイプだと思うので、
そういった所を認めて伸ばせたらそれで良しとしよう。と思う反面、
いやいや毎日コツコツ勉強しなきゃダメでしょ。という想いと日々葛藤しています。
こんな私に何かアドバイスがありましたらお願い致します。」
高校入学後に潰れるのが悪いのではないのです。
むしろ今までの、誤魔化し勉強を治すチャンスです。
大学受験に間に合わないかもしれない?
教育の完成は大学受験ではありません。
もしその「ゆる〜い」状態で社会人になっていたらと考えると、
空恐ろしくなりませんか?
進学校であれば、躓かない生徒を、むしろ見たことがありません。
弊塾から難関大に合格した子たちも、
スランプや、
日々、分からない、難しい、頭に入らない、課題が多いetc
そういうことが連続の三年間でした。
ただひとつ、勉強は習慣ですから、
目標があっても無くても、続ける必要があります。
目標があればやるのはむしろ当たり前で、
目標があるのに頑張れないのは、かなりまずいと思います。
それでも前向きに取り組んでほしい、というお母様。
こういうのはいかがでしょうか。
授業が楽しいという先生のテストは、
いい点を取ってお返ししてあげて
目標が無いとき、何をすべきか。
ひとつは今あるものから一生懸命になれるものを探すことです。
興味関心が高いものがなければ、
好きな人に付いて行ってみる、というのもいいです。
ふたつめは、今回のご相談とは離れてしまいますが、
今世の中で起きていることを知るため、新聞を読むことです。
世の中で起きている出来事に、何かしら心が動くはずです。
こういう小さな心の動きの蓄積が、
興味関心に育つ種になります。
最後に、フットボールでテキサス大コーチ、ダレル・ロイヤル氏の有名な言葉です。
フィールドでプレーする誰もが必ず一度や二度、屈辱を味わわされるだろう。
打ちのめされたことがない選手など存在しない。
ただ、一流の選手はあらゆる努力を払い速やかに立ち上がろうとする。
並の選手は少しばかり立ち上がるのが遅い。
そして、敗者はいつまでもグラウンドに横たわったままである。
躓いたのが問題なのでは無いのです。
躓いたのを問題と捉えているのが、問題なのです。
ごんぼっち
2019年11月12日
高みを目指して伴走する。
今晩は、本日も粛々。
幼児教室のお問い合わせが相次いでおりまして、
ほとんどが金沢からです。
かほく市からもお問い合わせいただき、
とても嬉しかったです。
さて、ご相談をいただきましたので、
回答いたします。
「小3男子保護者です。多少ですが、所謂、浮きこぼれタイプの子で、中学受験か高校受験かで悩んでいます。
こちらは両方のスペシャリストの先生方がおられますので、ご意見を伺えたらと思います。
各塾におられる学年上位2%ぐらいのお子さん達にとって、公立中学の授業は学ぶ楽しさを得られるようなものなのでしょうか。
昔のように、ただ静かに板書を写す作業に没頭されているのでしょうか。
ざっくりとした質問で申し訳ありません。先生からの視線が厳しい浮きこぼれタイプなので、
中学でうまくやっていけるか否かは中学の授業次第だろうと感じております。
宜しくお願い致します」
中学受験をお勧めします。
いろいろ中学校を見せてみて、ご本人が乗り気になれば、ですが。
その際に注意すべき点をお話します。
まず、
勉強ができるくらいで、他の子をバカにしないようにすることです。
寺子屋から関西創価高校、灘高校合格などがでていますが、
高校受験ではありますが、
わざわざ都市部の県外受験をするような生徒たち、
公立中学では完全に吹きこぼれ状態でしたが、
周囲との協調性はとても高かったです。
特に灘高校合格した生徒は、
某私立中学を辞め、高校受験用に寺子屋近くの公立中学校に転入したので、
校風の落差はとても大きかったと思います。
ですが、ご家庭と私とで、
勉強ができないからといって、公立中学の子をバカにするようになったら、
即退塾させる、
ただし、愚痴は聞く(笑)
とお伝えしていました。
最初はうるさい公立中の生徒に戸惑うことが多かったのですが、
次第に勉強の面白さに、
周囲を巻き込むようになりました。
こういう姿勢をみたときに、
当時は東大寺学園が志望でしたが、
灘でもいける、
しかも灘高校合格後も、成績上位でいけると確信しました。
受験のテクニック的なことは塾で、
難関中学がいかにいい雰囲気かどうかなどは爆裂閲覧室で、
お話される方が多いと思うのですが、
こういう精神的な成長を促してあげられるのは、
お母様しかいないと思うのです。
寺子屋は成績上位生が多いですが、
実はこういう、
上位生が持つべき姿勢も大切にしています。
例えば、周囲の生徒だけでなく、
学校の先生と反りが合わないときがあるのはしょうがないですが、
バカにするような生徒は、寺子屋生にふさわしくありません。
こういう上位生・進学校の文化だった部分、
きちんとお伝えしていきたいです。
全国凄腕塾長たちの会議が覗ける、
オープンチャット「爆裂個人塾長座談会閲覧所」
参加希望の方はこちらから
https://line.me/ti/g2/AAVcJFZaGPrqIOGDvBHJcw?utm_source=invitation&utm_medium=link_copy&utm_campaign=default
ごんぼっち
2019年11月08日
爆裂個人塾塾長座談会閲覧所
今晩は、本日も粛々。
埼玉にある伝説の塾、爆裂松江塾。
成績を上げることでも有名ですし、
塾ブログで10年以上、
全国トップクラスを走り続けていることでも有名です。
その松江塾塾長、真島先生が、
個人塾の塾長を集めて、LINEグループを作りまして、
その議論が熱いってなんの。
一日1000件くらい未読がたまるなんて、初めてです(笑)。
その爆裂個人塾塾長会議、
実は保護者の方も閲覧できるようになりました。
発言はできないのですが、
保護者の皆様が関心がありそうな話題を、
がんがん投下していきますので、
是非ご覧ください。
オープンチャット「爆裂個人塾長座談会閲覧所」
https://line.me/ti/g2/AAVcJFZaGPrqIOGDvBHJcw?utm_source=invitation&utm_medium=link_copy&utm_campaign=default
QRコードの方はこちら
深夜はチャットしないようにしておりますが、
通知オフに、必ずしておいてください。
常にポコポコ鳴っておりますので(笑)。
ちなみに、参加している塾長と保護者の数は、
開始2日目で、
380人(笑)
すげ〜、、、
ごんぼっち
2019年11月06日
日曜から火曜の流れ
今晩は、本日も粛々。
京都から埼玉に移動して、
個人塾の塾長さんの集まりに、
二次会からですが、顔を出しました。
次の日は喫茶店に籠ってチラシ等々、広告宣伝物を作り、
先日大病で倒れた塾長さんの快気祝い、
早朝に名古屋に移動し、
会合を行い、
石川県に戻る。
多分、一番時間的に長くいたのが喫茶店という、
二泊三日でした(笑)。
いつも諌山先生の勉強会@京都で思うことだったり、
今回の会合で、改めて思ったりしたことなのですが、
レベルが低くて、努力もしない人をみて、自分を優位に見たり、
そういう人たちをみて心を乱したり(いくら義憤でも)、
これらは、
心が弱いからです。
心が弱いということは、
自分のやっていることが、まだ不十分なことを自分で分かっているからです。
レベルの低い人だけを集めて、
自らが教祖みたいに振舞えることを喜ぶ程度のカリスマが多い塾業界で、
何をしたら心がワクワクするか?
を基準に考えられる人たちがいる。
そして、今はイマイチでも、
真摯にレベルアップを図って一生懸命取り組む人たちがいる。
生徒でもそうだけれども、
私はこういう人たちが、たまらなく好きです。
ごんぼっち
2019年11月03日
下ごしらえ
今晩は、本日も粛々。
夫婦で京都に勉強会。
といっても幼児担当の先生でした(笑)。
小学生中学校受験は、特にする必要はありません。
寺子屋でも受験する子のほうが少ないです。
こういうことを小さいうちから
たっぷりとやってもらうわけですね。
数字や文字など、
書くものは最後。
それまでにたっぷりと耳と手で触れるんです。
すらすら紙に計算していると、
なぜか賢そうに見えますが、
そんなので喜ぶのは、小さい子ではなく親ですし、
そんなので褒められるのは、小さい頃だけです。
センスやキレと言われるものは、
こうやって養われていきます。
いつまでに何をしなければならない。
そういうのはテストや評価のための勉強です。
じっくりこういうので
脳みそと手を、
耕してほしいです。
ごんぼっち