2019年08月11日
チームと個人を超えるとき
今晩は、本日も粛々。
講習会恒例、映画で授業。
以前から何回かやったことがあるのですが、
今回は、以前この映画を扱ったときにいた生徒がたまたま出席していなかったので、
松田優作の遺作になった、
ブラック・レインをやりました。
映画を観て、はいおしまいとか、
撮影時のエピソードをお話して、はい授業とか、
そんなんじゃないです。
前回やったときは、黒い雨って何?って子が半分くらいいて、
腰が砕けそうになったんですが、
今回は8月6日の授業のときに少しお話ししたせいか、
砕けることはありませんでした(笑)。
ということで、
ブラック・レインのテーマはタイトルのとおり、
集団主義と個人主義を超えたとき、
どんな姿になるか。
それは黒い雨を乗り越えた姿でもありますというお話でした。
ブラック・レインの監督も、
まさか21世紀になって、
こんなにも「黒い雨」に囚われたままの人が出てくるとは、
思いもよらなかったでしょう。
ごんぼっち