2019年07月28日
燃えて散って花火
今日は、本日も粛々。
昨日は祭でしたので、
授業を中断して、ちょっと休憩。
毎年恒例です。
花火の種類や華やかさでは、イマイチですが、
近いところで打ち上げているので、
音が振動で感じられるのがいいですね。
今年は例年よりハードな(生徒にとってではなく、私たちにとって)
講習なので、
一週間でヘトヘトです。
こういう時は亜鉛チャージです。
今年は受験生と中1がまずまず、
小学生が少しいい感じ、
中2大多数が頑張っている感じですね。
気合負けしないように、
しなくては、です。
ごんぼっち
2019年07月27日
お祭りです。
今日は、本日も粛々。
今日はお祭りだそうでして、
寺子屋の駐車場に入るとき、肉のいまえださん側が通れません。
うのけ書店さん側から通れますので、
ご注意ください。
私はお祭りより、
フジロックフェスティバルに行きたくてうずうずしています。
塾と夏フェスって、
うなぎと梅干しくらい、
橋本真也と長州力くらい、
セックス・ピストルズとクイーンくらい、
相性が悪いのではないかと考えながら、
自分の心を慰めています(笑)。
ごんぼっち
2019年07月19日
義務教育は頭を良くする場所ではない。
今晩は、本日も粛々。
つい最近、高学年の授業にした話です。
国語や算数で間違いがあった時、私は基本的に、
ノーヒントで突き返すことが多いです。
まずは自力で気付けるかどうか。
で、何度か突き返して、l結局間違いの原因が、
ごくごく当たり前の読み落としだったのです。
その子が、
何だ、そんな程度のことかという表情だったので、
小学校や中学校は義務教育です。
だから同じ地域に生まれたというだけで、
どんな子でも受けられる教育です。
つまり、
頭が良かろうが悪かろうが、
最低限、これくらいは解ってねという内容にか扱いません。
だから、当たり前のことができているかどうかしか、
点数では測れません。
いい点数を取りたければ、
点数に見合った当たり前を身につける必要があります。
普通の塾は高校受験や大学受験までしか見ないので、
普通ならここで終わりです。
ですが寺子屋は、
優秀な人間ではなく、
立派な人間に育てたいと思っている塾ですから、
当たり前ができるようになっただけでは満足しません。
当たり前ができるようになったことを、
よく我々塾の先生は、力がついたと表現します。
頭が良くなったではないのです。
頭を良くするには、
習ったことを工夫したり、
深く理解したり、
心を大きく動かしたり、
興味を持ったことを調べたり、
世の中でどんなことが起きているかを知ったり、
色々な考え方を知ったり、
ひとつの問題を粘り強く考えたり、
そういうことをして初めて良くなっていきます。
早くそういうところに立てるようになっていきましょうね。
ごんぼっち
2019年07月18日
夏期講習募集終了
今晩は、本日も粛々。
遅くなりましたが、夏期講習の募集を終了します。
お盆明けの週から通常授業がスタートします。
そちらは入塾受付できます。
また中3の募集を例年通り終了します。
たくさんのお問い合わせ、
誠にありがとうございました。
例年以上に
私たちがハードな夏期講習ですが(笑)、
気合い入れていきます。
ごんぼっち
2019年07月14日
幼児の開講準備
発売中のクラビズムに寺子屋登場です。
チラシも入っています。
9月から幼児と芸術コース開講です。
今日は、本日も粛々。
土曜の授業が終わってから、
妻と車を交互に運転して京都へ。
午前3時過ぎに着いてホテルで仮眠して、
幼児教室を担当する妻の研修(最終)です。
私は運転手兼研修の付き添いです(笑)
積木を使って、
こういう動物などを作るわけですが、
なかなか難しいわけです。
で、よくある知育玩具とどう違うのですか?
と聞かれるのですが、
まぁ、そもそもこういった知育玩具の元祖の教具なのですが、
ふつうの教具はひとつ作ったらおしまいですが、
さぁ違いがわかりますか?
寺子屋の教具は、完成してからが勝負です。
ひとつ変えてみたり、
あるものを書かせたり、
ここから計算させたり、
だから数と図形の融合学習なのです。
まぁ、暗記と計算だけでやってきた子は、
高学年になってもちっとも出来ない。
完全にペーパーテスト用の脳みそしか発達していない感じです。
たまに
「どれくらいこういうことをやれば、点数に結びつくんですか?」
なんてことをおっしゃる方もいるのですが、
こういう概念が入っていなくて点数が取れても、
どこまで誤魔化しが効くか?というステージに入るだけです。
ごんぼっち
2019年07月13日
大学入試共通テスト、数学記述見送り
現高2に関しては、
こうなりました。
数学の文章記述問題、導入見送り 大学共通テスト
正答率が低いなりに、
大学は共通テストの配点と個別試験の入試問題を実情に即し、
文科省はだからどうした?と突っ切ればいいと思うのですがね。
今回の大学入試改革は、
情報弱者にはちと辛い入試になりますが、
学校塾関係者でも、
情報に濃淡がくっきりあります。
寺子屋としては、
情報を知った上で、
文科省の動きごときで変わらないような内容のことを、
しっかりやるだけでいいと思うのです。
共通テストの試行問題、あ高校生用に寺子屋に置いてあります、
見てみましたが、
学校の課題やテストだけやってた子は手も足も出ない、
まぁまぁいい問題だったと思いますよ。
ごんぼっち
2019年07月11日
赤いタンバリン
発売中のクラビズムに、寺子屋登場です。
チラシも入っています。
9月に芸術コースのアトリエ本楽寺、
年少〜年長の幼児コース開講です。
今晩は、本日も粛々。
日曜は日帰りで東京に行き、
美術館3つをはしごしてきました。
妻がずっと見たがっていた、
クリスチャン・ボルタンスキーと、
塩田千春の展示です。
私は夏期講習前の忙しい時期ですし、
妻も幼児と芸術コースの準備で忙しかったのですが、
妻の作品のモチーフに関わりが大きい作家たちでしたので、
何があっても行くべきと、
弾丸旅行強行です。
まずはボルタンスキーさん
死に対する、根源的な疑問、
かけがえのないひとりと、数量化されてしまう一人、
確かに存在した個人と、薄れゆく記憶、
矛盾したふたつの感覚が同居する感じ。
死という、
どう表現していいかわからない出来事を前にした、
独特で複雑な感覚を、
神々しいまでに表現していました。
出口で小さい男の子が、
こわくなんかないもん!
と、可愛らしく虚勢を張っていましたが、
ハイデッカーは、死への意識が、
人間を存在論的な問いに引き戻すと言っていました。
この子も、おそらく初めて、
人間って死んだらどうなるんだろう、
じゃ、私は何なのだろうという、
ぞわっとする感覚を得たんでしょうね。
そのあと、世界報道写真展を、
当初の予定になかったのですが、
近くでやっていたのでついつい足を伸ばし、
この辺りが何も考えていない二人っぽいなぁと思いつつ(笑)、
恵比寿から六本木に戻って、
塩田千春さんの展覧会に。
どんな人にでも、
シンプルに伝えることの素晴らしさ。
人と人、
人と運命を結びつけるのは魂で、
それを糸で表現するのですが、
何故こうも気持ちいいくらい魂を直撃するんでしょうか。
寺子屋に本を置きましたんで、
ご興味ある方はどうぞ。
でもこれは実物に触れた方が絶対にいいと思います。
それにしても、ボルタンスキーも報道写真も塩田さんも、
たくさんの人出で、
東京の文化レベルの高さを垣間見ました。
赤いタンバリンを上手に打つには、
どう観られるかではなく、
自分が打ちたいように打つのが一番なのでしょうね。
ごんぼっち
2019年07月05日
アタリの映画
今晩は、本日も粛々。
映画としても、
言論状況の整理としても、
とてもいい映画でした。
映画「主戦場」
内容の整理としては、
私にとって特段新しいことはなかったのですが、
林修先生ですら、
慰安婦像を世界中に作るのはおかしいと、テレビで言っていて、
なんでこんなことになったのか、
流れを知らないんだなーと思ったので、
新鮮に感じることも多々ある人もいると思います。
ですので、
映画という映像芸術が見せる、
新しいやり方が特に新鮮で観ていました。
DVDになったら、早速買おうと思います。
もうひとつ、
『シング・ストリート』という、アイルランドが舞台の映画を、
妻とDVDで観ました。
昨今は説明過剰な映画が多いのですが、
皆まで言うなという要素が少しだけあって、
キュンとする映画でした(笑)。
シング・ストリート公式サイト
ほとんどの人が、映画が終わった後、
バンドやりたい!って思う感じですかね(笑)。
夏休みの日曜かお盆休みに、
一度映画で授業をやりましょうかね。
ごんぼっち
2019年07月04日
寺子屋文庫、追加書籍
発売中のクラビズムに寺子屋登場です。
クラビズムオンラインでも、アクセスランキング2位でした。
まぁ、今は7位までずるずると後退していますが(笑)。
チラシも最近入れています。
たくさんのお問い合わせをいただき、嬉しい悲鳴をあげています。
近日中に残席状況を更新します。
今晩は、本日も粛々。
クラビズムでも紹介されていましたが、
実は自慢の寺子屋文庫です。
知人からいい図鑑を教えてもらったので、
早速購入です。
受験生がいい顔つきになってきました。
頑張っているフリだけの人は、
こちとら20年近くこの世界にいるんで、
表情が緩いのですぐわかります。
中2もハイパー緩い子が多い学年なので、一発キツイことを言いましたが、
最低限やりなさい程度のことをできない子で、
高校でうまくいっている子を20年みたことがありません。
きちんとやれていたのに、高校で苦戦する子もいますし、
そうやってもがくことはとても大切なことですので、それはいいのです。
ですが、やれていない子が沈没するのは100%で、
しかももがくことすらしないのです。
寺子屋が伝えたいのは、
学問の楽しさを伝えること。
それが伝わった子たちは、
最低限やりなさいと言われたことをしっかりやれていた子たちだけです。
アメリカの独立記念日だけに、
自立への一歩を踏み出しましょうね(笑)
ごんぼっち
2019年07月02日
TOEIC離脱
今日は、本日も粛々。
保護者会資料にありました、
大学入試に用いることができる民間英語検定試験について、
TOEIC、共通テスト参加せず 運営側「対応が困難」
yahooニュース
まぁ、
地方都市に限って言うなれば、
受験生への影響は限定的でしょうが、
比較的検定料が安いのと、
テスト自体はしっかりしているところなので、
個人的には留まって欲しかったです。
それにしても、
低学年の保護者もたくさんおいでたのに、
大学入試の変化について熱心に聞いてくださって、
とても嬉しかったです。
寺子屋も昔は、
ちょっと先の話をすると関心が無いご家庭もちらほらあったのです。
残念ながら、
保護者の目線が低いと、
例外なく子どもの目線も低くなり、
どう教えていいものやらと途方に暮れていました。
まぁ地方あるあるみたいなものですが、
大学入試等の変化がどんどん下の学年に降りていっているのが、
昨今の変化の特徴。
都会の常識が正しいかというと、
いかに都市部の中受が狂っているか、というお話もしました。
ただ、
知るということは大切ですね。
ごんぼっち