2019年06月07日

現高2の入試から、英語激変。


今晩は、本日も粛々。


大学共通テスト英語、リスニングの比重20→50%へ

現高2生から開始される入試が、
こういう仕組みになるそうです。
朝日デジタルが言及していないところでは、
発音アクセントや語順整序問題が無くなるそうです。

23年度まで二技能、読む聞くだけでいかざるをえない
という話は前々からあったので、
こうなることはわかりきっていましたね。

小学校英語と、中学・高校英語の導入は、
全てフォニックスで、
発音とスペルの関係をやっているので、
何十回と書いてスペルを覚えるみたいな、
前時代的な勉強はしなくて済みます。

もちろん内容も、
リーディングと同じように、
背景知識が無いとわからない内容の出題が、
リスニングでもあると思います。
まぁ、国語と同じようにやっていけば、
問題ありません。
にも関わらず、
とにかくたくさん読解問題を解かせる、
なんてことをやっていると、
国語でも英語でも、
力は付かないでしょうね。

これは別に、教育改革に乗っかって
寺子屋の仕組みを変更したわけじゃ無いんです。
点取り屋だと伸びなくなってしまうので、
勉強本来の形を模索して、
対応してきたことが、
たまたま教育改革と一致したというだけの話です。

もちろんこの内容を受けて、
早ければ今年から、
高校入試も少し変えてくるでしょうね。
石川県は特に敏感ですから。


ごんぼっち

posted by ごんぼっち at 22:23| Comment(0) | 教育情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする