
週の頭くらいに、冬期講習を締め切ります。
今晩は、本日も粛々。
この種の受験結果については詳しく公表しない主義なのですが、
もうひとつ合格のお知らせが届きました。
正直、私にちょっと自信が無かったので、嬉しいです(笑)。
この生徒の受験でも、
一番大切にしたのは、
「なぜそこ学校に行きたいか」
「行きたいならば、どのように行動するのがベターか」
という点です。
先取りするとか、基本を徹底するとか、
そういうテクニック的なことは二の次でした。
特に後者については、
私が何も言わなくても、
夏以降、勉強していたと思います。
そして、受験直前であっても、
学校から出された課題や、塾で出された課題を、
きちんと出し続けました。
ダメな受験生は、受験直前だからといって、
特別な行動を認めてもらおうとします。
私は会社員時代、人事に携わることが多かったのです。
そこで、
学生時代成績が良くても能力が無い人、
能力が高くても使えない人というのを沢山見てきました。
ひとえに
自己都合を優先する人
です。
組織や会社に属していれば、その組織や会社に価値はあっても、
個人にはありません。代わりはいくらでもいます。
世の中に出れば当たり前のことでも、
部活で次の日が早いので、休みます。
家の用事(まぁ、大した用事じゃ無い時ほどぼかしますね)で休みます。
こういうことを、親が認めてきて大きくなったようです、
ヒアリングしてみたのですが。
寺子屋はでは、体調を崩しての欠席は当然認めていますが、
社会に出れば、それすらも本来NGです。
受験直前なので、
宿題はしなくていい、学校を休んでよい。
そんな特別扱いされなきゃできない受験なら、
しない方がいいです。
受験生自身にそこまでの価値は、「まだ」ありません。
そういう基本を、
いちいちこちらから言わなくても、
自分できちんと実行してきて、
合格に至ったので、
感慨深いです。
さ、受験までは順調に行きました。
これからが本当の勝負です。
ごんぼっち
posted by ごんぼっち at 23:55|
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寺子屋の指導
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