最近入り始めたチラシです。
今晩は、本日も粛々。

本業の関係で、
東別院に行ってきました。
銀杏が見事でした。
読売新聞「人生案内」が好きです。
鷲田清一という、
阪大で、実生活で起こっている諸問題を聴くことから哲学を始めるという、
一風変わった大学院を作った方が、
人生相談に応えます。
鷲田先生は、著作を読んでいると、
ちょっと感受性がおっさん臭いところはありますが、
きちんと思索し、傷つき、悩みながら文章を書いているので、
本好きの友人たちと、
「わっし〜」と呼んでリスペクトしています(笑)。
今回の相談相手は、中受する受験生でした。
いわく、
頑張って勉強しているのに、特に国語の成績が伸びないという話でした。
表現の細部は鷲田先生独特の、
相談者に寄り添うような優しさがある文章なので、
正確な表現は、
ぜひ読売プレミアムなどで読んでみてください。
受験が目的なのではなく、
その学校に入って何をしたいのか?が分からないと、
学力・やる気双方にとって、芯が無い状態になってしまいます。
そして、
何がしたいかを探す前に、
世界で起こっている様々な出来事を知ってください。
ついでに国語の勉強にもなります。
素晴らしいアドバイスに感じ入りました。
プリントやテキストを解いていると、
本人も周囲の大人も安心するようですが、
こういう根っこの部分は、
海外の大学では学力より評価される内容なのです。
ごんぼっち