今晩は、本日も粛々。
不定期に各界のユニークな方が寺子屋に来て、
思い思いに勉強について話す企画、知のスレッジハンマー。
自分や保護者・地方都市の学校の範囲での価値観をぶっ壊すような巨大な知の鉄槌。
第1弾:沖縄から米軍基地を無くしたい大学生の講演
第2弾:宇宙がエンターテイメントビジネスに?これからの時代は地方が面白い
第3弾:イスラエルで軍隊に入ってきたけど何か質問ある?
第4弾:勉強が少し嫌いだったけど、ボストン大学に行くくらい好きになったぜ
第5弾:幼児・低学年教育に携わって30年、子どもが賢くなる秘訣を教えます。
今回は、国文学者佐谷眞木人(さや・まきと)先生(1962年(昭和37年) - )
大阪市生まれ。1986年(昭和61年)慶應義塾大学文学部国文科卒。1994年(平成6年)同大学大学院文学研究科博士課程単位取得。2002年(平成14年)「『平家物語』の芸能化に関する研究」で博士(文学)。2002年(平成14年)恵泉女学園大学人文学部助教授、2007年(平成19年)准教授。現恵泉女学園大学教授。
著作

日清戦争 「国民」の誕生 (講談社現代新書)

民俗学・台湾・国際連盟 柳田國男と新渡戸稲造 (講談社選書メチエ)
(個人的な補足、ひょっとしたら先生に怒られるかもしれません、笑)
現代が抱える、とても極端に見える二つの視座。
例えば、世界と地方、文化の多様性と全体の調和、寛容と不寛容。
これらのルーツのような出来事(日清戦争)や人物(柳田國男)を取り上げることで、
極端な二つを、同じものとして捉えられるようにと、
意欲的に考えているように思います。
「漢字文化圏の中の日本語」というテーマで、
日本語がどのように作られて、現代においてどれくらい影響力を持っているか?
というお話に、
実際に大学で教えている経験から、
現代の大学生について思うところについてお話くださるようです。
対象、中学生・高校生・保護者
日時、10月7日日曜、19時から21時
無料です。
ごんぼっち