2018年07月28日
キャリア教育への考え方
今晩は、本日も粛々。
今日、TEDというプレゼンテーションで有名になった、
植松努さんが金沢で講演をしたそうです。
私も好きで、
時々生徒に見せています。
もうひとつよく見せているのが、
スティーブ・ジョブズさんが、
スタンフォード大学の卒業式で行ったスピーチです。
その中で、
点と点が繋がるという話があります。
将来、クリエイティブな仕事は、
何が繋がるかはわからない、
過去に一生懸命に取り組んだものだけが、
将来に繋がる可能性がある、、、
みたいな内容です。
最近、キャリア教育では、
早く職業のことを調べ、
自分のやりたいことを見つけようというのが多いです。
調べるのは大賛成です。
一方で、将来の進路を決めて、
そこから逆算的に目標を立てるというのは、
クリエイティブではないなぁと常日頃思っています。
クリエイティブを必要としない仕事も多いので、
それはいいんです。
加えて、
クリエイティブな仕事を現在している人で、
何パーセントくらいが、逆算的に考えてその仕事に辿り着いたのでしょうか。
そして、何パーセントくらいが、逆算的に考えて進路を選べば良かったと、
後悔しているのでしょうか。
それより、
夢中になって取り組むもののなかに、
勉強が少なくともひとつ入っていて、
それが点数を追いかけるハマり方以上のものに、
軌道を修正する、
そちらの方がとても大切だと思います。
ごんぼっち
2018年07月25日
1クラスに1人程度の当たり前
今晩は、本日も粛々。
夏期講習スタートしています。
生徒たちのたるい様子に、イライラする日が続いています。
まず、学校の5教科(小学生は4科目)の宿題が終わっていない子が多い、
テラプリや出した課題に対して、スタートが遅い、
授業で教えた内容を、復習しないまま次の授業に来る、
寺子屋の生徒には、
これらは当たり前なんです。
寺子屋生なら、
これくらい当然でしょということは、
他にも色々ありますが、
附属泉丘で、石川県の同学年の約5%、
それらの高校でも、姿勢が上位高校にふさわしいのは、
3分の1くらい、
つまり、
40人から50人に1人程度の当たり前を、
寺子屋では当たり前と呼んでいます。
今年の夏期講習の目標は、
今の生徒の当たり前を、
何段階か引き上げるということです。
ごんぼっち
2018年07月22日
嬉しい一言
今晩は、本日も粛々。
最近、学校の先生が、
寺子屋ってすごい塾だねとか、
行った子はすごく成績が伸びるとか、
おっしゃってくださっているという話をよく聞きます。
とても有り難いです。
最近、ブログやチラシで、
成績アップ状況には触れないようにしています。
理由その1
http://honrakuji.seesaa.net/article/450533094.html
理由その2
http://honrakuji.seesaa.net/article/450881986.html
まぁ、おかげで、
偏差値5、6くらい上がったくらいでは、
当たり前みたいな空気を、寺子屋保護者から感じて、
時々拗ねていますが(笑)。
くどいようですが、
成績が上がるのは副産物で、おまけなんです。
せいぜいがきっかけに過ぎないんです。
勉強が面白い、
自分で勉強を深めたい、
ここまで持っていくのは、
とても難しいのは重々承知なのですが、
どうしても達成したいと思っているんです。
ごんぼっち
2018年07月19日
楽しかったとー
今晩は、本日も粛々。
同級生のマルチリンガル兄妹の授業が終了しました。
日本の公教育を受けている子に比べて、
なぜそうなるのか?
を追求するのが得意な印象でした。
その代わり、
習ったことをスピーディーに使いこなすのは、
ちょっと苦手。

国際バカロレアのような試験を、
将来受ける可能性が高いので、
低学年のプログラムでずっと授業していました。

二人とも、
ご両親が大切に育てているだけあって、
とても人柄的に良い子たち。
受験戦争で影のあるソウルの子達を見て、
そうならないように意識されたのでしょうか、
教えていて、
とても楽しい子たちでした。
あそうそう、

本を二冊頂きました。
ぜひ皆さん読んでください。
また会えるのが、
今から楽しみです。
ごんぼっち
2018年07月17日
夏期講習〆切
今晩は、本日も粛々。
現在、お問い合わせいただいている方以外の、
夏期講習申込を締め切ります。
と同時に、
ご紹介であっても中3の募集を、
例年通り締め切ります。
おかげさまで、
寺子屋が育てたいと思う、
いい生徒たちがたくさん集まってくれました。
通っている生徒たちにも、
いい刺激になりそうな気がします。
勉強と同じで、
今現在のテストの点数を上げようという勉強も大切なのですが、
そればかりだと勉強自体の面白さを歪めます。
勉強は、現在の自分の打破、
未来への投資、
心をわくわくさせるもの、
こういうふうに段階があると思います。
これらが一直線になっているときは、
目覚ましい成長を見れます。
塾も同じだなぁと、
今回活動していて、
つくづく思いました。
さぁ、
夏期講習が楽しみだ。
ごんぼっち
2018年07月15日
アナログの力
こんにちは、本日も粛々。
今日も京都で勉強会。
教育って、とてもアナログなものだなぁと、
毎度思います。
デジタルで代用もできるように思うのですが、
やはり、
アナログの持つ力は、
便利になればなるほど、その存在感が増していく感じがします。
世の中には、
誰が教えても同じ水準の教育を、
と考える人もいますが、
もちろん効率を求めることも必要なのですが、
人間軽視の誹りは免れません。
まぁ、大きなところがそうやって、
教育を手抜きしてくれると、
寺子屋のような小さなところには、
とても有り難いです。
とりあえず机に向かう、
過程はどうあれ、とりあえずテストではいい点だ、
それで満足する保護者も一定数おいでますから、
需要と供給の一致ということです。
数学に急ぐ前に、
じっくりと算数を。
京都で勉強すると、いつもそう思います。
さて、
諫山先生の特別授業、
次回は10月のどこか日曜日で、
実施する予定です。
決まりましたら、またお知らせしますね。
それにして暑い、、、(笑)
ごんぼっち
2018年07月12日
当たり前のこと
先日、最後のチラシが入りました。
おかげさまでたくさんのお問い合わせを頂戴しました。
来週頭くらいで、夏期講習の申込を締め切ろうと思います。

発売中のクラビズムに、
寺子屋が登場しています。
今晩は、本日も粛々。
授業の復習をするとか、
テストの直しをするとか、
当たり前のことを、当たり前のようにやるというのが、
勉強では大切だったりするのですが、
5月くらいから、きちんと生徒募集を取り組んでみて、
それにきちんと反応が伴って、
今日までのプロセスを考えていると、
その「当たり前」を自分自身がしていなかったことを、
痛感しました。
生徒募集といっても、
寺子屋にふさわしくない生徒まで来てもらっては困るので、
粛々と
こういうことをやりたい、
こういう生徒を育てたい、
ということを、
段階を踏んでお伝えするだけなのですが、
もう寺子屋の考え方は分かってもらえているだろう、
伝わっているだろう、
なんて驕りがあったのだろうと、
振り返ってみての反省事項です。
そして、当たり前のことが出来ていない時・人ほど、
周囲のせいにするのが上手です。
勉強できない子と一緒。
さぁ、夏は思いっきり生徒に寺子屋イズムを体現してもらう番です。
ここ、正念場。
ごんぼっち
2018年07月09日
寺子屋文庫、追加書籍
2018年07月07日
残席状況
最近入っているチラシです。
わっさりお問い合わせいただき、嬉しい悲鳴をあげています。

発売中のクラビズムで、
現高1〜現中1が移行期間、
現小6から本格実施される教育改革について、
語ってみました。
今晩は、本日も粛々。
寺子屋残席状況が変わりましたので、
お知らせします。
現在お問い合わせいただいている方で、
まだ夏期講習受講や入塾テストを受けていないところは、
一応席を避けてあります。
小1:あと1席
小2:満席
小3:満席
小4:満席
小5:あと1席
小6:満席
中1:あと3席
中2:あと2席
中3:あと1席
中3は寺子屋保護者生徒のご紹介のみ、
夏期講習前までの受付のみです。
夏期講習前の増席は基本的に行いません。
二学期以降、増席できる学年とできない学年がありますが、
検討します。
ごんぼっち
2018年07月06日
ルドン、若冲、???
最近入っているチラシです。
たくさんお問い合わせいただき、ありがとうございます。

発売中のクラビズムに、
寺子屋がほんわり登場です。
今晩は、本日も粛々。
最近、美術館などに行ったら、
教室に飾れるような安いものを買うようにしています。
みんながみんな、興味を持つ必要はありませんが、
ふと面白いと感じたり、ふと心にいろんな感情が湧いたり、
そういう経験があるといいなぁと思いまして。
GWに東京で観てきた、ルドンというフランスの画家・版画家は、

こんな感じで。
今、県立美術館でやっている、
最近大ブレイクの伊藤若冲は、

こんな感じで数枚。
そして、

結婚の前撮りで、
準備中にカメラマンがいたずら(笑)で撮った、
ちょっとカッコいい写真で、
私や妻が目立たないものを、
ちょいと飾ってみました。
寺子屋はかつて、
文化の発信基地でもありました。
お寺自体が、壮大な日本文化の集大成でしたからね。
この寺子屋も、
少しだけアートな空間にしていきたいなぁと、
思っています。
ごんぼっち