2018年03月18日
低学年は・・・が命
今晩は、本日も粛々。
新中1は春期講習が始まりました。
新中1に関しては、春期講習の募集は締め切ります。
残りの学年も含めて、残席がかなり変わっていますので、
お問い合わせいただければと思います。
さて、今日も京都で勉強会。
勉強=机に向かうものというのは、
多分、最も勉強のイメージを悪くしているものだと思います。
本当は体を動かすというのも大事なのですが、
塾の範疇ではさすがにないと思いますので、
塾の観点で言うなれば、
低学年は必ず、・・・を使って勉強していないとアウトです。
計算プリントで優秀な子でも、
こういうことをきちんとできる子とできない子、
くっきり分かれます。
できない子は、算数を完全にごまかしでやっている子です。
計算は得意だけど、
文章題・時計・長さや面積・図形・規則性などの問題が苦手、
という傾向があります。
計算が得意でも、
偶数足す偶数を奇数で間違えて、
惜しい!なんて言っていたら、
算数が全く出来ていないと考えて結構です。
机に向かって勉強するのがダメなのではありません。
それだけだったり、
答えが合っていればそれでよしとしていたり、
それがあかんわけです。
勉強は抽象的な世界ですから、
それを支える具体的な体験をしている者のみが、
入れる世界です。
机にかじりつけば入れる世界じゃないんです。
厄介なのは、
賢い大人でも、
その賢さがなぜ身についたのか、
分かっていない(しかも分かる必要性もありませんしね)ということです。
ごんぼっち