今晩は、本日も粛々。
今回の映画授業は、私も存分に楽しみたくて、
去年『デイ・アフター・トゥモロー』でやったみたいに、
私も初見の映画を、即興で授業するという感じでやりました。
候補として3作品から多数決で選んでもらって、
タイトル通り、不朽の名作ライフ・イズ・ビューティフル。
みんなと一緒に観ていて、
好きな映画ベスト3に入りそうなくらいの、いい映画でした。
戦争の影が色濃くなり、人々の醜さが露わになっていく様子や、
強制収容所での絶望が一歩一歩主人公や周囲に降りかかってくる様子と、
明るく笑いに変えていく主人公と無邪気に父を信じるジョズエ君が、
一層悲しいすれ違いを強調する、
ハートにヒビが入いるようなお話でした。
そして、ブサイクなのに気障な台詞を吐きまくるグイドが、
どんどんカッコ良く見えてくるのも。
それにしてもみんな、よく泣くの我慢できますねー。
別の意味でも感心しちゃいましたよ(笑)。
ごんぼっち