今晩は、本日も粛々。
塾や予備校講師をした後、イスラエルに旅立ち、
なぜかイスラエル軍にまで入隊してきた方が、その旅の様子と、
そこから勉強を頑張ることの意味を話してくれました。
普通に日本に暮らしているとピンとこないので、その埋め合わせということで、
若干、ユダヤ人やユダヤ教のお話や、
イスラエル建国のエピソードがありましたが、
そこで挫けた生徒もいたみたいです(笑)。
それもまた良し、いつかわかる時がきます。
命の危険や財産を奪われる危険に怯えることなく生活できる人間が、
実はごく僅かであることは、中学生や高校生にとって衝撃だったようです。
その時は触れませんでしたが、でもこうとも言いたい。
確かに日本と比べたら危険かもしれないですが、
見せてもらった写真のイスラエル人や、イスラエル軍の若者たちは、
皆笑顔だったでしょう?
死を考えざるを得ない悩みの深刻さや、
イスラエル自体が矛盾だらけの国だけあって、複雑な感情とも向き合うでしょう。
それでも笑って生きているところに、
安全・危険みたいな点を超えて、国家同士の対立に翻弄される愚かさを超えて、
人間の凄さを感じてくれたならなぁとも思います。
ごんぼっち