2016年02月17日

マルチリンガルに授業してみました


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先日入ったチラシです。
気合入った生徒たちからの問い合わせをお待ちしています。
勉強は楽しいものです。


今晩は、本日も粛々。

中学校の美少女だった同級生が韓国人男性に嫁ぎ、
2児の美しいお母さんになって、寺子屋に遊びに来てくれました。



韓国・ドイツと住んでいるので、
英語・ドイツ語・韓国語・石川弁(笑)の4か国語を操る、見事なマルチリンガルでした。
下の妹は生まれてしばらくでドイツ暮らしだったため、
韓国語は苦手イメージを持っているようでしたが、
お父さんとは、英語と韓国語で、
お母さんとは、日本語か韓国語で、
お兄ちゃんと妹が会話する時は主に英語と、
器用に言葉を操っていました。

寺子屋の低学年授業を一緒にやったり、
英語で生徒たちと話してみたり。
寺子屋生にとっても楽しい時間でした。

お母さん(同級生をこう呼ぶのは複雑な気持ちですが、笑)の人柄は、
中学校の時から、周囲に親切で、人の気持ちを大切にするので、
2人の子どもも素直で、明るい天使みたいな子たちでした。

また遊びに来てほしいですね^^


                          ごんぼっち

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2016年02月16日

新中2から受ける大学入試問題たたき台


チラシ1601.JPG

先日入ったチラシです。
主に新小1〜小3、新中1生を募集しています。
部活や学校の宿題ごときでへこたれない、気合入った生徒をお待ちしています。


今晩は、本日も粛々。

12月くらいに文科省から公表された、
新中2生から実施される、大学入学希望者学力評価テストの、英数国問題例です。
昨年末、これを見て、
大変なことになるでしょうが、寺子屋生にとっては楽しみだなと思いました。

私が高校生の時から、子どもの数は半分になっていますが、
上位高校の定員はほぼ変わっていませんから、
単純に考えて、
泉丘や二水の半分の生徒は、
私が高校の時には、同高校には入れなかった学力の生徒ということになります。

その中で、どれくらいの生徒がこれを解けるのでしょう。
「大学入学希望者学力評価テスト(仮称)」で評価すべき能力と記述式問題イメージ例【たたき台】 文科省HPより

別に現実の生徒に合わせて、問題を作る必要はないですし、
実際世の中に出れば、もっと複雑な力が要求されるので、方向性はいいですし、
今、各高校で「ひどい」と言われている生徒たちは、
就職後にやっと現実を知るだけで、
それが大学入試など、前倒しで課題が分かることはいいことだと思います。
が、結構な混乱になるでしょうね。

寺子屋としては、ここまできちんとした問題ばかりになれば、
もっと勉強が楽しくなると感じています。
ただ、小学校で普通に過ごしてきた生徒は、アウトになるかもしれません。
だから、金大附属も、
今までのように高校入試ではなく、
中学入試で附属小から来た生徒を振り分けようという動きをみせていますし、
私立某中学校も、入試を難化させようか?と考えているのでしょうね。


                                  ごんぼっち

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2016年02月15日

プロの話

チラシ1601.JPG

先日入ったチラシです。
早速、お問い合わせいただきまして、ありがとうございます。
新中1は3月に小学校内容総復習テストを実施します。
通常授業ではもう中学準備講座がスタートしています。
今の内に貯金を作って、
忙しくなる中1に備えましょう^^

低学年・高学年はカリキュラムをちょっと難化しました。
小学校で貯金がしっかり貯まっている子は、
中学校で多少忙しくなっても何とか持つことが分かったからです。

さぁ、今年度はどんな生徒たちと勉強できるか、
私自身もワクワクしています。


今晩は、本日も粛々。

2020年の高大接続改革に向けて、
一番指導上見直しを考えていたのが、英語です。
そこで何人かのプロに相談しました。

第二外国語取得理論をずっと勉強されていた、教材会社の方。
TOEIC満点を取っている、英会話学校の校長。
海外留学経験がある塾長さん。
英語が大得意な塾長さん。
などなど。

英語の指導法を伝え、
上手くいっていると感じている部分と、そうでない部分を正直にお話ししてみたところ、
指導方針は第二外国語取得理論に、ぴったり一致すると、
絶賛いただきました(照)。
大幅に変えるのではなく、
今の方針でもうちょいメンテナンスをすればいいだけと分かって、
早速内容をいじっていました。

そしてそこの神・・・いえ、仏が降臨しました。
いいアイディアが閃光のごとく。
それも相談してみると、
英語の専門家からは、面白い!とお褒めいただき、
塾の先生からは、「ぶっ飛んでいる」と(笑)。
いや、至って普通に、論理的に考えただけなのですが・・・(汗)。
高校生に、点数に結びつく、「話す」「読む」技能を身に付ける授業。

さぁ、中学生はメンテナンス開始。
高校生はあと2週間で教材探しと微調整。


                              ごんぼっち

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2016年02月14日

無学年小学英語


本日、新学年用のチラシが入りました。

チラシ1601.JPG

特に新中1生、
3月に小学校内容総復習テストを実施します。
中学予習はもう始まっていますよ。
しっかり貯金を作って、忙しくなる中1に備えましょう^^


今晩は、本日も粛々。


今、壮大なパズルになってしまった時間割を組んでいます^^;
一応本日完成予定ですが、
その中で隙間を見つけて、小学校の英語を作ろうと思っています。

英語は、既にやっている子とそうで無い子の差がめちゃめちゃ激しい科目です。
で、小学校で英検何級とかまでがしがしやっている子に、
わざわざ英語の講座なんて作ろうとは思いません。
自習に来てくれた時に、
英検で偶発的に取れているだけという部分を見つけて、
きちんと文法を入れてあげれば済む話です。

中学校で取り組む英語の橋渡しをできる部分、
つまり、音読して練習する癖、自分で単語を調べて発音できる技能、
そして何より、英語が楽しい^^
こういうことを入れて、
受験英語をしっかり身に付ける場合は中学生になってから、
英会話をできるようになりたい場合は、ネイティブや留学経験がある先生に教わればいい、
というコンセプトでやっていきます。

まぁ、小学校の英語だけ塾で習いたい!というケースにお応えするつもりはありませんので、
普段通っている人が、
追加でできるように準備しておきます。


                               ごんぼっち



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2016年02月13日

附属・泉丘・小松高突破模試


今晩は、本日も粛々。


今年も恒例、突破模試を、新中2・新中3で実施します。
もう申込が始まっていますが、

突破模試特設サイト

寺子屋生は私から申し込んでおきますので、
別途必要はありません。

第1回は3月21日(祝)です。

志望校の判定が正確な模試なら、石川県総合模試があります。
基礎力をしっかり見極める模試なら、寺子屋でやっている学力テストがあります。
地方都市にあって、「いい高校に入れればいいでしょ?」じゃなくて、
もっと骨太の模試が欲しかったんです。

問題は難しいです。
石川県の公立高校入試も全国トップクラスに難しいですが、所詮公立レベルです。
首都圏の中学校受験でしたら、偏差値50(中受層の平均)の子でも解けます。
全国にある、附属・泉丘・小松高校が逆立ちしても及ばない、
本物の上位高校や、中高一貫校レベルの問題です。

こんな問題でも解く人が石川県にいて、
そういう子たちと席を並べて、将来勉強できる。
志を高く持った生徒、
志を高く持ちたい生徒のための模試です。

言い換えれば、受験突破のための模試ではなく、
教育とは何ぞや?を考えているご家庭のための模試です。

寺子屋も毎回参加していますが、
協賛塾よりも圧倒的多数の外部生徒が受験するので、
毎回いるわいるわ、強者たちが。
こういう子たちは、附属・泉丘の核のような生徒たちになっていくのでしょうね。
私も毎回楽しみです^^
寺子屋生も、どどんと楽しんで来てください。


                              ごんぼっち

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2016年02月12日

東大推薦入試


今晩は、本日も粛々。


東大が始めた推薦入試の結果が少しずつ出てきています。

http://blog.jyukeho.jp/

理Vに金大附属の子が合格しているようですね。
すげー。
今、泉丘人気が過熱していますが、
こういうのを見ると、金附の底力を感じます。

引用したブログには、ふたつ注意書きが必要です。
地方の公立高校出身を採ろうとしている。。。とありますが、
ひとつめの注意書き。これは事実ですが、但し書きがあります。
「受験対策だけやってきた生徒は除く」です。

もうひとつは、私立中高一貫校の一般入試での圧倒的優位は変わらないので、
推薦での状況を見て、公立中高一貫校有利は言い過ぎです。


そんなことはともかくとして、
最近の高大接続改革は、寺子屋としてはとても嬉しいですね。
大学入試だけでなく、大学進学後を見据えた勉強。
各界で活躍する人を招いて話を聞く機会。
全国や世界で行われている教育の最新情報。
実際に石川県内や全国の生徒たちと競い合う機会を持ち、
知的好奇心を刺激する空間がある。

真面目に勉強する子にしかスポットライトが当たらなかった今までと違い、
コツコツ努力する+知的好奇心。
これが今の中学生の、
いや今の中高生以降の常識となりますね。

さぁ、もっともっとこの方針でとんがっていきます。


                            ごんぼっち

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2016年02月11日

名門公立受験道場模試


今晩は、本日も粛々。


1月に行われた、名門公立受験道場模試の結果を、
貼り出してあります。

image.jpeg

寺子屋も健闘しています。
地方都市はトップ校に入っても所詮は井の中の蛙。
こうやって、小学校・中学校のうちから、
全国を意識していきます。

年寄りならいざ知らず、
若い子の発想に、県境や国境はありません。
周囲の大人が、勝手に押し込めない限りは。


ゴンぼっち
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2016年02月10日

低学年の下ごしらえ


今晩は、本日も粛々。


新小4〜新小6がいい感じです。
特に新小4は、低学年での下ごしらえが終盤に向かって、
高学年に向かうにあたって基本的な学習姿勢が身に付きつつあり、
しかも、1月学力テストでもまずまずの結果でした。

ちょっとしたひと手間がどれくらい大事か、
実感しました。

イメージとしては、
ある程度の量の宿題を、毎日少しずつこなすことができる。
難しい問題にあたった時に、すぐにあきらめずじっくり考える。
問題文にすべてのヒントが隠されていることを理解している。
そして、
知的好奇心。

勉強ですので、これからいくつもの壁にぶつかっていくと思います。
壁にぶつかる・ぶつからないが大事なのではなく、
多少の壁にぶつかっても大丈夫^^という状態に持っていくには、
これらの力が不可欠になります。

論理的思考力なんて言いますが、
思考する力ですから、考える習慣です。
習慣ですから、
ほっといて身に付く代物ではありません。

さぁ、これからもっと知的な世界の一端を、
どしどし見せていきたいと思っています。

こうやって、
高校や大学に合格できる程度の力では無く、
トップ高や上位大学にふさわしい力を持った生徒を育てていきます。



                             ごんぼっち

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2016年02月09日

チラシをまく前にお問い合わせラッシュ


今晩は、本日も粛々。


1月はどどどどどーっと、お問い合わせいただき、
びっくりしました(笑)。

現在、主に募集しているとことは、


★新小1〜新小3、

★新中1


です。
もちろん、他の学年も募集をしていないということではないのですが。

中1・中2や、
小学生の保護者の方とお話ししていて、
すごく嬉しいことを言ってもらえまして、


寺子屋の生徒は、学年問わず一生懸命勉強している。
その姿を見て、
頑張って勉強することは当たり前、かっこいいこと、
と思うようになったみたいです。


ホントに塾冥利に尽きます。
指導者がナンボ偉そうなことを言っていても、
生徒たちに伝わっていなければ、何の価値もありませんから。
実際の生徒たちを褒められるのが、
一番嬉しいです。

勉強=点数・合格なんてさもしい考え方ではなく、
点数を追っかけたり、受験に向き合ったりする中で、
何を身に付けていくか。

ここに徹底的にこだわっていきたいと思っています。


                           ごんぼっち

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2016年02月04日

これまでの努力が実を結ぶとき


今晩は、本日も粛々。


寺子屋では受験生なら春期講習や夏期講習にやり、
直前では絶対にやらない授業ネタがいくつかあります。
たまに、中1・中2でもやりますが、意図は異なります。

たった15分の解説で、
以降この単元は満点以外は取りようがなくなるよ^^
みたいな、煽りすぎじゃない?という言葉で授業する時があります。
決して根拠が無いわけではありません。

例えば、授業スキルコンテストで全国3位になったときの、
国語古文(読解)の授業。

実際に「満点以外取りようがなくなった」ケースがいくつかありますが、
鮮明に覚えているのは2つのケース。
ひとつは独立前の集団授業。
国語が一番苦手で、だいたいいつも50点ほどでした。
しかし真面目て、
授業の復習はきっちり行っています。
こういうタイプの生徒に、このネタをやった瞬間、
本当に古文が大得意になりました。
それで自信を付けたせいか、
石川県の入試で、国語92点を取ってきました。

もうひとつ。
独立直前に、某塾を見学させていただいていたときのこと。
入試2日前?だったかの生徒をいきなり連れてきて、
「先生、彼女、どれだけやっても古文が点数取れないんです。
 ちょっと教えてあげてください」
と、客人に授業をさせるという暴挙(笑)に出ます。
で、そのネタを15分ほどかけて教えて、
その生徒はまた自習室に戻って行きました。
1時間ほどした頃、
妙に紅潮した顔でその生徒は戻ってきて、
「今まで一回も半分以上超えたことがなかった過去問の古典が、
 全部満点でした!」

さて、この2名に共通する点は、ひとつ。
このネタに接するまでに、
大量に問題を解いてきた・・・ということです。

その積み重ねが無ければ、
ネタを聞いても、得点に結びつけることはできなかったでしょう。
ですから私はこの2名にこう言ったのを覚えています。

これはね、
別に私が起こしたマジックじゃなくて、
今まで君が行ってきた努力と努力の間に、
ちょいと橋渡しをしただけのことですよ。
だから、私は君の姿を見て、「俺が点数を上げたぜ!」とは思わない。
「今まで頑張ってくれていて、ありがとう」というのが、
正確な表現なんですよ。

頑張っているわりに、点数に結びつかない。
もっともらしく見えるこういう話、
それは、
「努力するのがイヤだ」という言い訳と、
「努力と結果は、正比例の関係に近い」という荒唐無稽な思想の持ち主だと、
判断することにしています。


                            ごんぼっち
posted by ごんぼっち at 23:59| Comment(0) | 寺子屋の指導 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする