2016年02月29日

努力はウソをつく

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最近入っているチラシです。


今晩は、本日も粛々。

ダルビッシュ有投手が、以前ツイッターで名言をつぶやいていました。


★練習は嘘をつかないって言葉があるけど、頭を使って練習しないと普通に嘘つくよ。


私、本当は部活動推奨派です。
スポーツと勉強は、とても似通っているからです。
ですから、
きちんと言葉で伝えることができる、
知的レベルが高いアスリートがどんどん登場していることがとても嬉しいです。

頭を使わない勉強は、平気で私たちを裏切ります。
勉強は本来楽しいものです。
それは、頭を使うことが脳みその機能として、喜びを感じさせるものだという、
脳科学の理論からしてもその通りなのですが、
一方で、脳みそは今までの習慣や惰性にも依存します。
ですから、
「誰にでもすぐできます」みたいな甘言を用いることはしません。

だいたい、「頭を使う」なんて本質的な事柄が、一朝一夕で身に付くなら、
誰も苦労はしません(笑)。
場合によっては、今まで楽してきたことを削ぎ落さなくてはいけません。
そのためにある程度覚悟が必要です。



                               ごんぼっち

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2016年02月28日

無学年小学生英語

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最近入っているチラシです。


今晩は、本日も粛々。

表題の件、4月春期講習明けから開講します。
可能でしたら、土曜14時半〜16時に実施したいと思っています。
もうひとつ時間枠としては、火曜に用意してあります。

詳しくはこちら^^
http://honrakuji.seesaa.net/article/434296566.html


ごんぼっち
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2016年02月27日

京大・一橋大も・・・

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最近入っているチラシです。
新中1生向けに、小学校総復習テストを3月20日(日)に実施します。
詳細は近日中にブログにアップします。
通塾をご検討いただいている方から優先的にご案内いたします。


今晩は、本日も粛々。

難関大入試傾向が続々と変わってきています。
京都大学は、今まで古文を出していたのに、古文・漢文融合問題を出してきました。
一橋大学は、擬古文(漢文書き下し)だったのに、
今年は古文を出してきました。
京都大学は理系でも国語の入試を行います。

過去問を見て出ていないから。
理系だから古文・漢文は重視しない。

こういう子たちがきっちり排除されるように作ってきましたね。
直前に過去問中心の対策を行うこと自体、私は難関大については大反対で、
高1・高2の段階から過去問に触れるよう、
高校生に指示を出していました。

志望校?関係ないです。

日本を代表する知の巨人たちが、
ウチの大学に来るならばこういうことを知って欲しい。
そう思って出すのが入試問題です。

これに無関心でいられる人間、それを伝えない指導者。
大学という高等教育に行く・導くのにふさわしくありません。
学問の王道を伝えないからこそ、
大学受験で燃え尽きる、本末転倒な人たちが現われてしまうんです。


                            ごんぼっち

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2016年02月26日

反知性主義

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最近入っているチラシです。
小学生からのお問い合わせがなぜか多いです。
新中1生向けに、小学校総復習テストを3月20日(日)に実施します。
詳細は近日中にブログにアップします。
通塾をご検討いただいている方から優先的にご案内いたします。


今晩は、本日も粛々。

高校生の国語、それから去年と今年の中3の国語の時間に、
最近話題の、反知性主義の話をしました。

そしたらびっくり。
東大と阪大で、反知性主義に関する文章がどんぴしゃで出ていました。
両方とも出典は、内田樹(たつる)氏からで、
私が参照していたのは森本あんり氏と佐藤優氏の本で、
大元ネタの、リチャード・ホーフスタッター氏『アメリカの反知性主義』を購入し、
春期講習明け読書リストの2番手にしていました。
(一番手は長州力の自伝です・・・笑)

出題ネタを当てたどうこうより、
強調したいのは、東大や阪大など難関大は感度が高いということです。

内田樹の『日本の反知性主義』の発刊は2015年3月です。
論壇でも一昨年くらいから話題になっていた概念です。
それがもう入試問題に出ているわけで、
これらの大学の教授が、
「私たちの大学に入って来るなら、これくらいわかって欲しい」というメッセージが、
バンバン伝わってきます。

昔、現代文の授業で聞いたことがあります。
偏差値が高い大学ほど、新しい本から出題してきて、
偏差値が低い大学ほど、日本と欧米の比較文化論など、昔ながらのテーマを出題する。
本を読まない人が悩んで出した論理は、
たいてい18世紀くらいまでに人類がとっくに結論が出ている話であることが多い。
実に示唆的だ、と。

日本最高峰の知の結晶たちが、
どのような文章を、未来を担う人たちに読んでほしいと思うのか。
入試問題はこう見ると、面白いですよ。


                               ごんぼっち
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2016年02月25日

小学生無学年英語

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24日に入ったチラシです。
今回は初めて最近お問い合わせが多い、内灘にも入れてみました。
かほく市内・津幡町と同じくらい、金沢からのお問い合わせも多いです。
嬉しいですね^^


今晩は、本日も粛々。

3月の新年度から、小学生英語をやります。
ずっとやってやってと言われておりましたので、頑張ります。

小学生の英語のコンセプトは、
「英会話と学校英語の橋渡し」がコンセプトです。
英会話や英語への関心を高めるための英語と、
学校や受験で必要な英語。
完全に別物として扱われているのが、小学校の英語です。

2020年の高大接続改革、それに基づいた小学校の英語必修化は、
それと真逆の方向性ですので、
寺子屋では、その接点を持つように英語の指導をしていきます。

ですが、前職の塾での経験や、全国の塾さんから見聞きしていて、
小学生のうちに英語だけ習いたいという層は、
寺子屋の指導方針とは共通点を見いだせないご家庭だと思いますので、
通常授業で通っている生徒のうち、
希望者のみといたします。

フォニックスを用いて、知らない単語や英文を音読できる練習を、
片っ端からしていきます。
最終的には、英語の簡単なコラムや名スピーチを音読できるくらいに、
育てていきたいなと思います。

この音読の習慣が、
学校英語と実用的な英語の、一番の橋渡し役だと思っています。

そういえば、
金大の二次試験の英語が、オールイングリッシュだったそうですね。
「次の文を読んで・・・」のような設問まで全て英語。
金大にしては底が浅いですが、
大学入試は2020年を見据えていろいろ試してきますよ・・・と、
保護者会でお伝えしましたが、
まさにその通りになってきていますね。


                              ごんぼっち

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2016年02月24日

日本の学生はナメられている?

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24日に入ったチラシです。
新中1生向けに、小学校総復習テストを3月20日(日)に実施します。
詳細は近日中にブログにアップします。
通塾をご検討いただいている方から優先的にご案内いたします。


今晩は、本日も粛々。

日本の大学生は、海外から完全にナメられている


面白い記事を見かけました。

私が大学時代、
留学生や、日本人と同じ入試をパスしてきた(!)外国人に話をしていた時に、
彼らが驚いていたのは、

中学・高校の部活について
勉強への意識の低さ

でした。
まぁ、私もそんなに熱心に勉強していたわけではなく、
周りは典型的な「遊んでいる大学生」が多かったので、
相対的に少しはやっているくらいで、
きちんと勉強している人たちに比べると大したことはありませんでした。

私の出身大学で、本当に勉強しているのが10%、
私程度くらいは勉強しているなーという人が20%くらいだったでしょうか。

可哀想だなと思っていたのが、
中学・高校型の勉強しかできないタイプの生徒でした。
キツイ言い方をすると、真面目さ以外取り柄が無い生徒です。
点数を追いかけるというのは、所詮は他者基準で勉強しているということです。
その発想から抜け出せれない人は、
大学の勉強なんて世の中に出て役に立たない、とのたまわっていました。
(だから大学に通っていても別のことに熱中する・
 無駄なことをできるのは大学時代までと割り切ってやっている人、結論は分かれていましたが)

正確に言うと、習った知識をそのまま使うという意味では限定されます。
医学部に行って医者になるとか、分かりやすいですね。
しかし、
考え方や情報収集・分析の仕方、情報と知識の取り扱い方の違い、その表現方法については、
社会に出てから後の自分にとって、大切な基礎になっていると思います。

点数を追っかける勉強がダメなのではなく、
点数を追っかける意味をしっかり伝えてこなかったという意味では、
塾業界に携わる身として、
責任を感じます。

途上国(という言葉も死語になりつつありますね)の人たちみたいに、
滅私奉公、ハングリーに道を突き詰める姿は、純粋で美しいけれども、
彼らには見えない、
学問が持つ遊びの部分のような、知のあり方を
生徒に見せていきたいなと思っています。


                             ごんぼっち

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2016年02月23日

春期講習のお問い合わせ

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24日に入るチラシです。
新中1生向けに、小学校総復習テストを3月20日(日)に実施します。
詳細は近日中にブログにアップします。
通塾をご検討いただいている方から優先的にご案内いたします。


今晩は、本日も粛々。

春期講習や、
現在年中さん・年少さんや、
意識が早め早めに向いているご家庭を含めて、
何件かお問い合わせいただいております。
今年はどんな生徒たちと、
学びという豊かな旅を共に歩めるのか、
楽しみです。

今日の中3授業では、TEDを用いて、
ウィリアム・カムクワンバという、14歳で風力発電を作ったアフリカの子を
取り上げて授業していました。
『風をつかまえた少年』というルポで世界で話題をさらった方です。

本来の勉強はこういうところに意味があるのですが、
それも知識が無いと、深く感動することすらありません。
その知識を脳みそにべったり定着させるということにおいては、
受験にはとても大きな意味があります。

よく
勉強なんてできなくてもいいから、
優しい子に育って欲しい
という純粋な親としての願いを見聞きしますが、

知識が無いもの、
自分が決めた目標に、まっしぐらに取り組んだ経験が無いもの、
そういう人に、人の気持ちを理解することすらできません。
特に、
自分と似た者ではなく、
自分と異なった者の気持ちは・・・です。

その代わり、知を身に付けて観る世界は、
調和と不断の努力に溢れた、美しい世界です。
勉強で、そういう世界を少しでも見せたい。
これが、私が独立した一番の理由です。


                              ごんぼっち

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2016年02月20日

平均学習時間

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最近入ったチラシです。
新中1の、小学校内容総復習テストを3月に実施します。
寺子屋生以外も受験できます。
ふるってご参加ください。
近日中にブログでお知らせします。


今晩は、本日も粛々。

「ゆとり」完全脱却、高校生の学習時間が初の増加 読売オンライン

先般、ベネッセ学習基本調査データブックを用いて、面白い報道がありました。
偏差値50〜55の高校生における学習時間が初の増加をみせ、
小中高と勉強時間が右肩上がりになったとの報道です。

小学生:95.8分
中学生:90.0分
高校生:84.4分

・・・え?高校生が一番勉強していないの?
小学生はおそらく、中学校受験組が大きく平均を引き上げて(予想です。データ無し)、
高校生はその高校の成績で完璧に分かれていると思います。

高校生の勉強時間(ベネッセ 学習基本調査データブックより引用)

偏差値55以上:119.1分
50以上55未満: 84.5分
45以上50未満: 65.5分
45未満   : 44.6分

お?偏差値55以上の高校でないと、中学生より勉強しないんですね。。。
実感としては、かほく市の中学校は全国平均を下回っていそうですね。

ちなみに灘高校などの本来の進学校の秘密は、
勉強時間にはありません。
これについては、いつか保護者会でお話しいたしましょうね。


さぁ、壮大なパズルである、時間割組みが終わり、
あと1点だけの確認作業を残すのみになりました。


                              ごんぼっち

posted by ごんぼっち at 23:59| Comment(0) | 教育情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月19日

プロセスの可視化

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先日入ったチラシです。
新中1、そろそろ小学校内容総復習テストの内容を、
ブログでアップします。


今晩は、本日も粛々。

春期・夏期・冬期講習は、国語読解特集を行っています。
特に中1と中2ですね。

国語は採点していて、
他の教科ほど珍答が少なくて、
つまらないんですね(笑)。
英語・社会・理科でしょうか、圧倒的に面白いのは。

ところが、
寺子屋の生徒は、国語でもレヴェルの違いを

レヴェルが違うんだよ.JPG

見せつけてくれました。


抜き出し問題で、
「プロセスの可視化」と答えるべきところに・・・







image.jpg




プロミス の可視化、

プロレス の可視化



さすが寺子屋生、


滾る.JPG
 ↑
プロレスの可視化イメージ:中邑真輔選手@新日本プロレス



                              ごんぼっち

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2016年02月18日

低学年指導のコツ


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今晩は、本日も粛々。

去年プチクラに載って、すごく反響が大きかったです。
ハイレベルなところだと、
附属小専門塾、
複式や附属中受験専門塾、県外名門中学受験専門塾、
普通のところだと、
公立小学校のフォロー、計算や漢字のトレーニング、
みたいなところはたくさんありますが、

★じっくり上位高校に進学する生徒に必要な力を伸ばす。

こういう考え方の塾はなかなか無い
という声が一番多く頂戴します。
個人的には、至極当然の考え方をしていっただけなのですが、
おそらく相当私の考え方がズレているみたいです(笑)。

高学年や中学生の片手間ではなく、
本気で小学生でバリバリの上位生を育てていこうという気合で、
取り組んでいます。


                                 ごんぼっち

posted by ごんぼっち at 23:59| Comment(0) | 幼児・低学年用の指導 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする