2016年01月31日

対策


今晩は、本日も粛々。


保護者会でした。
寺子屋的には、中学校の宿題は少ない方がありがたいのですが(笑)、
最近宿題が多い中学校に関しては、
どうしていけばいいかを、
相談があった生徒から対策をお伝えしています。

当たり前ですが、
ズルとかは抜きです。

それにしても宿題の出し方も難しいですね。
やっぱり、宿題やカリキュラムに関しては、
保護者会でお伝えしたような対応の仕方が必要になりますね。


                              ごんぼっち

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2016年01月28日

小学生内容総チェックテスト


今晩は、本日も粛々。


小学生用のテストって、
中学校に向けて・・・というのは存在しないんですね。
不思議なことに。
まぁ、中学校受験がとても大きな市場を持っているので、
公立中学校へ進学する小学生対象のものは、
後手になってしまっているのでしょうね。

3月くらいの日曜日に、
新中1対象のテストをやろうかなーと思います。
それ向けのチラシを別途作ろうか、
ブログだけの募集にしようか、
ちょっと迷っています。

小学校のテストは満点取れて当たり前ですから、
中学校に行ってからどれくらい取れるか?というのが、
分からないんですね。
で、今かほく市内の中学校の中間・期末テストは、
450点以上が2〜3人程度の時があるくらい、難しくなっています。

で、しかも小学校内容に課題がある中学生が、大半ですね。
イメージとすれば、二水合格・泉丘下位生でしたら、算国いずれかに。
桜丘合格程度でしたら、算国双方に、
小学校レベルから課題があるケースが多いというのが、
私が指導していての実感です。


名付けて、
小学生内容総チェックテスト。
公立中学校に進む生徒たちの学力をテストします。


・・・どこかで聞いたことありますね(笑)。



                              ごんぼっち

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2016年01月27日

学力テストの偏差値表【お知らせ】


今晩は、本日も粛々。


学力テストの偏差値表を、授業や自習で来られた際に返却しています。
ご確認ください。

保護者会の出欠連絡、
いつも素早いご返信にとても感謝しております。
返信はできていませんが、
日頃のご様子にコメント等も全て目を通しています。
ありがとうございます。


                            ごんぼっち

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2016年01月25日

私立入試間近


今晩は、本日も粛々。


総合模試や統一テストの結果がほとんど出そろっています。
(統一テストでひとつ中学で返却が遅いところがありますので、こんな言い方です)
まぁ、順当に平均偏差値は60を超え、
統一の平均も、市内平均+120点くらいは取れました。
総合模試で100位内は、毎回数名いるので、
数えようとも最近は思いません。

そんなことより、
進学校の高校生のひどい有様を見聞きするにつけ、
こんな生徒にならないようにするには、どんな受験の乗り越え方が必要か?
生徒たちが受験勉強をとおして、ダメ高校生に影響を受けないようにするには、
どんな意識づけが必要か?
そして、学生ですから失敗してもいいんです。失敗から立ち直るタフな心を、
どうしたら受験をとおして学んでもらうか?

こういうことを考えながら、
受験生に接しています。

6期生はモチベーション維持に、
特に人に振り回されないようにするのに苦労しました。
その分、のびしろは確保できたと思います。
そしてやはり、
小学生から頑張ってきた子は、こういう時期になって差が出ましたね。
長い期間あると浮き沈みはあるのですが、
浮いてるときだけ喜んで、沈んでいるときにおたおたする。
そういう考え方で接しているご家庭・指導者でしたら、
今の状況は起こり得なかったでしょう。

5期生までで寺子屋の高校進学実績、
泉丘が最多で、12名です。
6期生と7期生で、20名にはなるでしょう。

開講して10年にも満たない塾にすれば、まずまずだと思います。
2年で泉丘10人ペースまでレベルアップできましたので、
1年で附属・泉丘合計で10名までにできるといいなと思います。
しかも、
附属・泉丘の先生が、こういう生徒を教えたい!と思うような生徒を、です。


                                ごんぼっち

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2016年01月24日

低学年のうちにたっぷりと


今晩は、本日も粛々。


吹雪をかいくぐって、臨時特急に飛び乗ると、
武生のあたりから晴天でした。。。_| ̄|○

冬期講習を経たので久しぶりのような気がします。
京都で低学年のプログラムの勉強会。

image.jpeg

積み木での空間認知能力と、


image.jpeg

展開図について。

今年の受験生で実感しました。
小学生のうちに、算数の発想を仕込んでおくのが、
如何に大切か。

今回も積み木での数の数え方や組み立て方が、
展開図を考える時の発想といかにつながるか。

目から鱗でした。

訓練である程度は誤魔化せますが、
こんなに小学校の勉強が大切とは思いませんでした。
ホント、日々勉強。
生徒から教わることが多いです。

自分が身につけてしまっているものが、どんな要素で成り立っているかを、
発見するのは、本当に難しいですね。
こういう具体的な経験をたっぷりと積んだ子たちが、
理論を学ぶとどうなるか、
楽しみです。


ごんぼっち
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2016年01月23日

胸キュンポイント


今晩は、本日も粛々。


意地悪な性格でして、
生徒に宿題を出した時に、

えー、多い!

なんて言われようものなら、
嬉しくなってしまいます(笑)。


今日、低学年に宿題を出したところ、


えー、もっと出して〜と、拗ねられてしまいました。
しかも2人から。

もうね、たまらないですよ^ ^
ちょい考える問題が多いので、単調な問題に比べて、
楽しいみたいなんです。

こういう好奇心、
「いい子」ほど持っているもんですね。
「いい子」ほど、言わないでしょうが。

基本の反復はもちろん大事ですが、
難問の刺激って、本当に大切だなと実感しました。


ごんぼっち


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2016年01月20日

ますます小学校・中学校の重要性が増す大学入試


今晩は、本日も粛々(0)


今日の一曲は、イーグルスのデスペラード。




高1生用のセンター試験の内容を見ていると、
某高校はカリキュラムの影響が出ていますね。
妙に変な進み方をしているので、おかしいなと思っていたのですが、
センターのようによく練られたテストですと、
こういうことが一発で分かります。
数UBをやりながら、調整をかけていく必要があります。

こういうのを見ていると、
大学受験はホントに3年勝負、もしくは3年勝負以上になってきたなと思います。
たまたま塾の先生たちと、
大学入試と高校入試の違いについて話をしていたのですが、
他塾の生徒さんが言っていました内容が言い得て妙なのですが、


 大学受験から見ると、高校受験の勉強は「勉強」ではない。
 あれはただの暗記。


 高校受験は用語や単語を一部覚えているだけで点が取れるが、
 大学入試は100%覚えて理解していないと、点数に結びつかない。


私自身のイメージは、
教科や単元の理解を深めるだけで行ける=センター7割以下
教科や単元のつながりを理解できる=センター8割程度
教科や単元の広がりまで追える=旧帝大レベル

でしょうか。
私の頃の大学入試は、国語以外はもっと単純なひねり方が多かったので、
もっと気軽だったイメージですね。
その分受験者数が多かったので競争は熾烈でしたが(笑)。

中学校までどのような勉強をしていたかによって、
大まかに、センター何割程度取れるかは予想できてしまいます。
寺子屋が高校生をOB以外を受け入れない最大の理由は、
ここにあります。
未だにそれは変える予定はありません。
理由は2点。
今後の入試は、小学校中学校の下ごしらえが重要になる一方である。
金沢大学前後程度や、中堅私大レベル程度の指導がメインになると私が退屈。
それだけです。

まぁ、とはいえ、そこは若さのすごいところで、
まれに高校に入って脱皮するヤツもいるわけです(特に男の子)。
寺子屋でも中学時代から「伸びそうだな」と思っていた子は、
昨年東北大と早稲田に進学しています。
高校時代に覚醒した子は、獨協大英文科に進学した女の子ですね。
中学3年で来た時は、模試で平均ちょい上しかなかったんですが、びっくりしました。
前職時代も含めて、そういう生徒たちの共通点を探し出してみると、

・絶対的に得意な科目がひとつできた(高校生になってからでもいい)
・部活動との距離感をきちんと取ることができている
・学校の授業を大切にする=予復習できていることが大前提
・学校の授業外に関心領域を深める

この4点が絶対条件ですね。
そこから考えて、小学校・中学校の時にどれだけその素地を仕込めるか。
高校生からはその回収を行っていくイメージで、
旧帝大クラスが狙えます。

中学校のまでのうちに、
・部活動と勉強との関係で、ある程度の戦略を持って臨む。
・学校の授業の復習(予習は高校に入ってからでよい)
(勉強スタイルの予復習のことで、カリキュラムが先取り型かそうでないかではない)
・暗記と理解を徹底的に繰り返して、
 高校生頃の脳の発達に間に合うような理解力を高めるベースを作る
・基本的な数的処理・論理的思考力の観点から数学・英語・国語をとらえる
・受験や勉強に対する、基本的な勉強の行動パターンと考え方を持つ


つまり、


大学入試が難しくなればなるほど、
小学校中学校の下ごしらえが大事になってくる。


当然のことですが、
普通のご家庭・生徒は「その時期になったら頑張らせればいい」と判断するでしょうから、
きちんと行動している生徒が、ますます成功のチャンスを手にできるわけです。
(必ずしも成功するとは言いません。
 結果の人参につられて動く人ほど、チャンスを掴んでも失敗するからで、
 そしてその失敗は大した事が無いにも関わらず、取り返しがつかないと思いがちだからです。)
まさに社会の縮図です。

今のところ、私がたどり着いた考え方ですと、
大学入試を考えた時に、一番優先したい学年はどこですか?
と言われれば、

本人が頑張ろうと思った時です(笑)。
小学生〜中学生でしたら、本人が「頑張りたい」と思うように、
上手に仕掛ける保護者の方が多いですね。

敢えて学年でいうと、
早ければ低学年、
普通で、中学年〜高学年、
遅くても中1にはなるべく始めたいなーというのが、
指導者の言い分ですが、
どうせ「塾はビジネスのことを考えて、そう言っているんでしょう?」と、
思われるのにうんざりしていて、言わない人が多いだけだと思っています(笑)。

もし私が都市部で塾を作っていたなら、
小学生から通塾していた生徒以外、新規募集は原則無し。
退塾した(させた)生徒の補充分のみ。
という塾しか、作らないと思います。

このあたり、ちょいブログで掘り下げます。


                              ごんぼっち

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2016年01月19日

【お知らせ】保護者会について


今晩は、本日も粛々(4〜5)。

すみません、ちょっと決定が遅くなってしまいました。
今年度最後の保護者会を実施いたします。

今回は、新小4〜新中3までを対象とします。

内容
・恒例の、寺子屋1年間の結果講評を行います。
・新年度の変更点をお伝えします。
・寺子屋の方針の核みたいな話と、教育改革の続報をお伝えできるかもしれません。
・新年度の時間割アンケ−トを行います。

日時
1月30日(土)13時〜15時
1月31日(日)14時〜16時
1月31日(日)19時〜21時

近日中に出欠確認のご連絡をいたします。


                             ごんぼっち

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2016年01月18日

センター試験


今晩は、本日も粛々。


センター試験でした。
毎年荒天の当日も、今年は珍しく天候に恵まれました。
センターには魔物が潜むと、よく言われるとおり、
受験生にとっては、毎年悲喜こもごもありますが、
今年はどうなることやら。

その年の受験生にとっては、
今までの努力の総決算が始まるわけですが、
問題は、次の学年です。

寺子屋では毎年、高1・高2にもセンターの問題を解いてもらっていますが、
はっきり言って、相関関係は深いです。
それは上位大学であればあるほど、です。
そのことを認識している、特に泉丘生は少なく、
泉丘程度の全国的に無名な高校の一員というだけで満足している阿呆が、
本当に多いです。

高校受験と大学受験が一番異なるのは、
勝負する期間ですね。
ですので、こういう当たり前の積み重ねをやっていきたいですね。


                                  ごんぼっち

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2016年01月14日

活字中毒の育て方2


今晩は、本日も粛々。(0)


私の両親が、いかに私を本好きの子に仕立て上げたか?
という話ですが、
指導者という立場になって振り返ると、
ポイントがいくつかあるような気がします。

1:子どもの「意志」なんて、あるわけがない
本を読ませようという仕掛けをせずに、
本人が進んで本を読む・・・そんな楽な子ばかりではありません。
何事も、やってみてからでないと、本を読みたいという意志はやってきません。

2:意志の最初は、約束から。
本を読みたいと思うようになって、それが習慣になるまでは、
約束がありました。
私の場合では、日本・世界の名作集を読むということでした。
読書だろうとゲームだろうと、子どもにとって最初は「気分」からスタートしています。
それが意志となるには、失敗があっても、約束を積み重ねていくことですね。

3:あくまで親の「当たり前」の範疇だった
両親に聞いても、こんな工夫をしていた、あんな工夫をしていたという話はでてきません。
ということは、無理に読書好きでなければならないと考えていたわけではないのでしょう。
実際、母は本をあまり読みません。
が、敢えてこんな仕掛けを自然にしていたのは、ふたつの意味で当たり前だったからだと思います。
ひとつは、本を読むなんて学生のうちは当たり前だと思っていたこと。
もうひとつは、子どもにいろんな機会を与えることが当たり前だと思っていたこと。
これは寺子屋の保護者の方にお話しを聞いても、
たいてい似たことが返ってきます。


                                    ごんぼっち

posted by ごんぼっち at 23:59| Comment(0) | 教育情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする