2015年11月08日
恒例、京都で低学年の勉強会
今晩は、本日も粛々。
低学年の指導を実施しようと思ったのが、
高学年や中高生をみていて、
当然身に付けているべき事柄をあまりに身に付いていない、それを何とかしたくて、
低学年のうちにしっかり身に付けてもらいましょう、
これが発端です。
例えば、国語で「問題文をよく読みなさい!」なんてよく言ってた低学年の子、
やわら1年くらい、算数のある練習をしていたら、
年初は難しくてずっと進まなかった問題も、すらすら解けるようになりました。
よく読みなさい!なんて言わなくても、
問題の指示を読み込んで、しかも苦手だった国語を。
実は算数のあるトレーニングで、こういうことが可能になるわけですね。
石川県は中学校入試が無いから、小学生対象の塾をやっても面白くない。
業界関係者はよく言います。
確かに、中学校入試が無いために、
才能が錆びついて復活できない状態で高校入試や大学入試を迎える生徒はたくさんいます。
しかし、中学校入試が無いために、
点数を追っかけることなく、必要な学力をじっくり身に付けてもらうことができます。
勉強なんて、高校入試の時で充分とか、
定期テストの結果が命!なんてご家庭は、
ドーピング的に点数を底上げする塾にお任せしておいて、
私はじっくりと知的好奇心と学力のベースを作り、
附属・泉丘をはじめ、県内や県外上位高校から、
海外の大学・旧帝大・それに準ずる有名大学にふさわしい、
勉強技術・人間性・知的好奇心をもった生徒をいかに育てられるか、
ここに注力したいと思います。
ごんぼっち