2015年10月22日

鬼が付くほど負けず嫌い


今晩は、本日も粛々。


広島から塾長さんが、なんと2泊3日で石川県の塾見学ツアーに。
そのうち1日を寺子屋見学に来てくださいました。

独立して2年ほど。
順調に生徒も集まり、しっかり稼いでいるはずなのに、
「生徒指導で課題を感じている矢先だった」
「名門公立受験道場模試で、いい結果が出なかった」
だそうです。

以前、
成功している人ほど、失敗が多いと言いましたが、
失敗に対する感度が高い人は、将来成功するだろうなと心から思います。

名門公立受験道場でも、
ある程度のところにランクインする生徒がいなくても、平気の平左でいる先生もいれば、
自塾の生徒で上位ランクインできる生徒がいないからと、模試に参加しない先生もいます。
そういう指導者から、
生徒たちは何を学んでいるんだろう?と考えると、
暗い気持ちになります。

頑張っている塾の塾長さん、
つまり私が大好きな先生方は、負けず嫌いな・・・
いえ、負けず嫌いでは済まないくらい負けず嫌いな方ばかりです。
しかもね、
雰囲気は穏やかで、感情を表に出さないくせに、
腹の中では




ぜってー次は負けない




なんてメラメラしていらっしゃる方も。
感じ悪い 大人ですね。

先日も石川県総合模試で、寺子屋でトップだった中3生の話をしたら、
ふざけんな!次は絶対にウチの生徒が勝つ!と、
燃え出した塾長さんがお二方。

そうなんです、
塾長なんて、どれだけ偉そうに吠えていても、
生徒をみれば一発でメッキが剥がれます。
まがりなりにも進学実績なんてものを宣伝として公表しているような塾でしたら、
それが点数というのが、一番こだわってしまう基準だったりします。
なぜテストの点数かについては、次回書きます。

生徒でもそうですね。
別に人と比べて、自分自身の優劣を判断する必要はないんです。
優秀な生徒や、
成績が急激に伸びる生徒は、




自分自身に対して、とても負けず嫌い




です。
自分自身が分からない、できないことに、
異様なくらい感情をぶつけます。
(その感情を見せるかどうかは、その子の性格によります)
優秀なサラリーマン、経営者もすべからくそうです。



                                 ごんぼっち

posted by ごんぼっち at 23:59| Comment(0) | 余談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする