2015年09月30日
突破模試、次回開催日
今晩は、本日も粛々。
今回も大盛況だったようですが、毎年一番生徒が集まる今年度最終回、
11月23日(月・祝)と相成りました。
毎度毎度問題を見ていて、
中1・中2にその単元を教えた時に、発展として出題したい問題が多いです。
考える楽しさ、工夫する楽しさを伝えるには、
最適ですね。
寺子屋生以外で、このブログをご覧の方は、
こちらから申込みください。
附属・泉丘・小松高突破模試
高校に合格しさえすればいい、というせせこましい発想なんか、
吹っ飛びますよ。
ごんぼっち
2015年09月29日
これが勉強だ!
今晩は、本日も粛々。
勉強は楽しいものです、と誰もが言いますが、
勉強が楽しいと、心底信じている指導者は意外と少ないのかもしれません。
それが一目で分かるようにするならば、
こういうことでしょう。
(引用元 1分で感動 これが勉強だ)
ごんぼっち
2015年09月28日
育児本について
今晩は、本日も粛々。
仕事柄、子どももいないのに育児本を読みます。
で、これも偶然なのですが、東洋経済オンラインで連載を持っている、
「グローバルエリートの母も見た!」の方と、オススメが全くかぶってしまいました。
これまた、縁ですね。
『下剋上受験』
好きなご家庭のタイプです(笑)。
保護者の本気と子どもの本気を噛みあわせる努力って、大切ですね。
『「灘→東大理III」の3兄弟を育てた母の秀才の育て方』
テクニック的に好きですが、過保護が度を越していると思います。
ただ、工夫の仕方は学ぶことが多いと思います。
「学力の経済学」
これが一番好きです。
大学院に進もうと考えていた頃、この教育経済学の分野は、
最も関心があった領域です。
体験を超えた教育アドバイスは、我々塾業界もテーマになっています。
『強烈なオヤジが高校も塾も通わせずに3人の息子を京都大学に放り込んだ話』
個人的に2番目に好きな本です。
寺子屋はソフトにこういうことを目指している感じですね。
ごんぼっち
2015年09月27日
二足の草鞋は、一対の草鞋と解釈できる
今晩は、本日も粛々。
寺子屋は、坊さんつまり私が営んでいるので寺子屋です。
今年は、祖父が亡くなった3年前に続き、
私が僧侶になった大学時代に寺を支えてくれていた重鎮の方々の訃報が届く、
ちょっと辛い1年です。
ちょっと、なんて言葉を濁したのは、
私にはまだよく分かりませんが、
生も死も涅槃の道って、普段読んでいる和讃に書かれているからです。
(和讃とは、お坊さんが歌っているような部分のことです)
生きていても死んでからも、人は同じ道を歩く、
東洋人にはぐっと心にくる言葉です。
さて、私はまだ僧侶としては駆け出しで、
大学も仏教系ではなく、何とミッション系(笑)。
一生懸命、まずできることを増やしていく、
習うより慣れよと、いう段階です。
ですので、お年寄りたちには物足りないかもしれませんが、
仏教の現場で学び得たことや、
お経や偈文(一番有名なのは正信偈ですね)を読んでいて、
率直な考えを語り、
私は音楽が好きなので、歌詞を理解し精一杯歌うように、
読経するようにしています。
こういう事柄は、実は授業と同じ構造をとります。
私はよくお寺と塾の二足の草鞋で大変だねと言われますが、
実はひとつで、自分の中であまり区別はありません。
お寺という、
僧侶が歴代作ってきた場所の力。
今はテナントですが(笑)、何とか伝えていきたいなと思っています。
ごんぼっち
2015年09月26日
スクラップ&ビルト
今晩は、本日も粛々。
今週は県外からお客様にお越しいただくことが多い週でした。
そこでお話ししていたのが、
金沢に新幹線が通ってどうなったか?というテーマでした。
バブルの頃開発された観光地のひどさといったら、ありません。
その頃には、文化のもつ大切なつながりも、
金と結びつかないからと一刀両断され、
民度が上がってきた頃には、見向きもされない廃墟と化す。
こういうことが行われてきました。
また、東京をはじめ、大都市の消費文化は、
常にスクラップ&ビルトがなされてきました。
しかも、都外出身の「田舎者たち」の手によって。
何代も東京で過ごしている人からは、どのように見えるのだろうか、
東京に行くたびに思います。
そう考えると、まだ少しは、
場所の持つ空気を残した部分が、金沢にはあるように思います。
金沢が観光地として魅力を放つのは、
迎える側の人の問題であって、
しかもそれは残念なことに、官がまだ主導であり、
民がそれに遅れを取っているかもしれないということです。
京都ほどあざとくなくてもいいですが、
そういう時に参考になりそうと思いついたのが、
三重・島根・九州の観光受け入れ態勢です。
大当たりを狙わず、地道にコツコツとおもてなしをして、
リピーターにあふれる観光地という姿。
東京にずっと住んでいる人は口を揃えていいます。
東京型の開発は、もうとっくに限界が見えていて、
しかし地方からやってくる人を考えると止めることができない。
人間が、刺激だけでなく、
場所の持っている力を活かしながら生きていく、
そう考えると、本当に地方の時代にシフトしつつあるのを感じます。
ただ、それにはひとつ、大きな課題があるんです。
職と教育です。
地方は、このレベル差を少しは埋め合わせなくては、いけないですね。
平均ではないのです。
上位層に対してです。
ごんぼっち
2015年09月25日
突破模試受験者に特別に【附属泉丘の国語】
今晩は、本日も粛々。
今日、北陸学院高校の塾向け説明会に行ってきました。
私立高校の説明会ラッシュが終わると、いよいよ受験本番、
夏休みの次のひと山に向けて、気合が入ってきます。
さて、突破模試の受験者だけに特別、寺子屋の国語を受講についてのご案内をいたしました。
今年は中3生、もう充分人数がいるのですが、
国語で悩んでいるというお問い合わせを何件かいただいており、
今までは国語だけでの受講はすべてお断りしていました。
ですが、
附属と泉丘の学力差が依然として大きい、
その際、国語で明暗を分けているような気がする(データ的でなくて申し訳ありませんが)。
ということで、現中3の方だけ、
寺子屋の国語を堪能できる講座を準備しました。
昨日、国語ができない生徒の特徴を書きましたが、
こんな程度?となめてはいけません。
日本トップクラスの進学校、灘高校に合格した生徒ですら、はじめはそこから指導しました。
国語が苦手だったこの子が、
今、灘高校で国語は学年10番内に入っているそうです。
入試でも一番平均点より高かった科目が国語でした。
正直言いまして、私が信じられません(笑)。
泉丘でも偏差値70台を突っ走っている生徒がいます。
理系なんですが、東大京大は二次試験に国語もありますので、
大きなアドバンテージになることでしょう。
そうです、附属泉丘の国語は、
高校受験で生徒のやる気が高まっている間に、
いともさりげなく、
高校レベルの内容までさらっと忍び込ませて、
いつのまにかハイレベルになっている。
こういう仕込みができるかどうかがポイントです。
突破模試を受験した皆様からの挑戦、
お待ちしております^^
ごんぼっち
2015年09月24日
まずここから【附属泉丘の国語】
今晩は、本日も粛々。
国語を教えていて、一番びっくりするのは、
本文に書き込みが少ない。
手を動かさずに考えている時間が長い。
塾の先生とすれば、
書き込みが少ない問題用紙のほうが、見やすいので助かりますが(笑)、
国語について考えるならば、いただけません。
本文に書き込みが少ないのに、高得点をマークしているお子さんがいましたら、
数学でいうなれば、途中計算なしに一発で答えを出していると、
考えてください。
危険な綱渡りをしていると思うのですがね。
手を動かす=考えるです。
そう着眼すると、手を動かさずに考えているというのはナンセンスです。
まして国語は、
ヒントや解答は解答者の頭の中には、絶対にありません。
では、どのように手を動かすのがいいのでしょうか。
そういうことをきちんと教えていきたいのです。
ごんぼっち
2015年09月23日
古文の場合【附属・泉丘の国語】
今日は、本日も粛々。
今まではどちらかというと、現代文の理解について述べてきましたので、
古文について。
たいてい、1回の授業でコツを教えます。
ゆっくりやって30分くらいでしょうか。
ちなみに全国の授業スキルコンテストで、惜しくも3位だった時の授業ネタです(笑)。
今の子たちは時々チェックしないとやらないので、
やり方をうまく当てはめているか、チェックします。
これで、たいていの古文の問題が満点になります。
嘘みたいな本当の話です。
後は勉強のやり方を伝えます。
これで定期的に自己チェックしてもらいます。
石川県公立高校入試程度でしたら、
充分です。
その次のステップとして、
知的好奇心を育むステップがあります。
ここまで行くと、高校入学後古文が嫌いにならなくなります。
あとは勝手にセンター古文・漢文を満点近く取ってくれるようになります。
楽勝ですね。
今でも鮮明に覚えているのが、
このやり方で古文から自信をつけた生徒です。
東セミ時代の生徒で、石川県総合模試で得点が50点ほどでした。
古文はこのやり方を使えば、満点しか取れないよ^^
と、私の悪魔の囁き(笑)に乗ってくれ、
本当に古文の点数が、するするっと伸びました。
それで味をしめて、現代文も頑張るようになりました。
結果、石川県の公立高校入試で90点台を叩きだしました。
この期間、約半年です。
その代わり、この子はきちんとやるべきことは積み重ねていました。
点数が取れるようになったからと、手を抜くことはなかったですし、
毎日長時間勉強していました。
同じ授業を受けても、それをうまく使わないとただのゴミです。
ごんぼっち
2015年09月22日
AO・推薦入試、30%に拡大 国立大協が改革プラン
今晩は、本日も粛々。
AO・推薦入試、30%に拡大 国立大協が改革プラン
日経新聞
以前、保護者会で言っていた内容ですね。
高校も内申を見られるようになりますし、
受験機会がもうひとつ増える子もでてくるのではないでしょうか。
一層情報収集分析が必要になってきますね。
ごんぼっち
2015年09月21日
附属泉丘の国語、受講受付開始
今晩は、本日も粛々。
寺子屋の国語にご興味いただいて、お問い合わせいただくケースが多いです。
特に受験学年は。
今までトータルで面倒見たかったので、
国語だけ受講したい生徒は、すべてお断りしてきました。
今年は若干名だけ、
附属・泉丘合格に向けて、国語が心配!という生徒だけに、
開講しようかと思います。
毎週土曜日:8時〜12時半まで
他塾に通われている生徒でもOKです。
対象:国語に不安を抱える・国語を極めたい附属・泉丘志望の生徒
今年は中3がそこそこいるので、若干名しか受け付けできませんが、
それでもよろしければ。
ごんぼっち