最近入っているチラシです。
あと1回入ると思います。

あ法学部お政治学科出身らしい本を買いました。
小熊英二さんの『<民主>と<愛国>』です。
簡単に言うと、『戦後思想ってなんじゃらほい?』です(通読していないので、多分ですが)。
第1章まで読んだのですが、名著の予感がぷんぷんです。
ここからオタクめいたお話しになりますが、
まず、註が面白い。
脚注って、引用した本はどの本で、ここからここまでですよ^^と示すのですが、
そこに本文に書ききれなかった補足があるのですが、
その補足ひとつひとつが読んでいて、
本文から予想していた疑問を、丁寧に解決つけてくれています。
こういう本は、自分にとって親和性が高く、
しかも、(当たり前ですが)私よりよっぽど物事に詳しい方ですから、
私の考えの斜め上を、間違いなくいってくれる本です。
分厚い(約1000ページ!)ですが、
専門書や学術書というより、一般的な評論なので、
すいすい頭に入ってきます。
今、奥付を見たら、
初刷が2002年、私が手に取っているのは2012年に刷られたもので、
もう16刷重ねています。
結構いろんな方に読まれている本なのですね。
夏期講習に入るまでに、読破したいと思います。
先週・今週は鼻血が出るほど忙しかったのですが、
そういう時に限って、睡眠時間を削ってでも読書熱が湧いてくるものです。
不思議ですね^^
ごんぼっち