2014年06月22日

進学校生徒としてのプライド3

月刊金澤7月号.jpg

現在発売中の月刊金澤です。
どこかに寺子屋がひっそりと出ています。



今晩は、本日も粛々。


先日、沖縄から大学生に来てもらって講演してもらいました。

沖縄タイムスにも出ていたみたいです。
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=69616

寺子屋で話してもらった時のトーンとちょっと異なるのは、
大学生や大人に話すのと、中高生に語るのは、ちょっと異なります。
ニュースである程度のことを知っている人に伝えるのと、
何も知らない人に伝えるのでは、
アプローチを変えていかないとね、と事前に二人で話し合った結果です。


それはともかく、
知念君のお話しを聞いて、ある生徒が言いました。

「将来政治家になって、こんな不条理を無くしたい」と。

実際、政治家になるかどうかは別にして、
こういう気持ちって、大事です。

不条理や矛盾は、世の中がどれだけ進んでも、必ずどこかにあるものです。
自分自身にとって、最も何とかしたいというテーマを、彼がどこかで見つけて、
何とかしていこうと思っていれば、
道を踏み外すことは、あまりない気がします。



先日、とある中学・高校に行った時に思いました。

部外者が来校している時に、積極的に挨拶する生徒と、挨拶しても返さない生徒が半々。

我々が授業を見学している時に、
他から来た人を見るのに一生懸命になって、授業をほったらかしにする生徒たち。

こんな奴らがどんなに偉くなったって、たかが知れています。

これがそこらへんの公立中学・高校、しかも大して成績が良くないところならともかくとして、
立派な進学校ですからね、呆れました。

附属高でも最近生徒のマナーが悪いと、苦情を受けるそうですし、

泉丘高でも、礼儀について説教されることがあると聞きます。

泉丘や二水で受験当日、生徒の応援に行っていても思います。
受験校の先生にも挨拶しない輩を見ていると、
落としてしまえばいいのに・・・と思います(実際は、残念ながら難しいです)。

せめて入学時に、親を呼び出して、
「どんな育てかたをしてきたんですか?」と説教すればいいのにと思います。



進学校の生徒として、ふさわしい生徒を育てたい。

この思いは、寺子屋当初からありますが、

年々強くなっています。




                                ごんぼっち


posted by ごんぼっち at 23:59| Comment(0) | 寺子屋の指導 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする