2014年03月25日
少年たちは打ち上げ花火を横から見たかった
今晩は、本日も粛々。
恒例の新高1に映画を使っての授業。
今年は今のところ、
『ラスト・サムライ』
『セント・オブ・ウーマン』
『深夜特急』
『打ち上げ花火、下から見るか、横から見るか』
映画の背景に注目して、解説することもあれば、
映画そのものの分析のしかただったり、
解釈のしかただったり、
毎度毎度、いろいろな部分にスポットを当てて、
授業しています。
時代と時代の変わり目は、果たしてどのようなものか?とか。
父性と母性という、人間が自立していく時に必要な2つを、
映画はどのように描いているかとか。
そして、暗喩が巧みに使われている、美しい恋の物語。
初めて寺子屋映画授業で登場した邦画は、
儚くて美しいこの物語。
映画で流れていた、この名曲、
是非、動画の画質をHDにして、
英語で歌詞も書いてありますので、どんな歌だったか、
ちょっと想像してみてください^^
あ、そうそう、次回作は『レオン』の予定でしたが、
ちょっとこういう映画が苦手な方がいるのが判明したため、
『シザーハンズ』に変えるかもしれません。
まぁ、当日皆に相談します^^
知性を根っことして、
「様々なものに触れる」ということは大切だとよく言われますが、
年齢が上になればなるほど、それは疎かになるようです。
今この時に、感動したり、理解できたり、しなくてもいいのです。
たくさん種を蒔いておいて、
悪い事などひとつもありません。
ごんぼっち