2014年02月16日

小さなことを全力で

チラシ2月.JPGチラシ裏.JPG

最近入っているチラシです。

しばらくお休みして、2月下旬からまた入ります。



今晩は、本日も粛々。


東洋経済オンラインで、人気のエッセイシリーズ、

グローバルエリートは見た!の著者、

ムーギー・キムさんの本を読みました。


お風呂入りながらkindleで(笑)。



グローバルエリートの特徴で、勉強にもつながるなと思ったのは、




★些細な仕事でも120%の力でやる




これですね。

学年10以内を取るような、中途半端な上位生によくある傾向で、


難問好き


というのがあります。

これは知的好奇心の裏返しなので、悪い事とは一概に言えないのです。

学校から与えられているからと、

真面目にそのレベルしかやらないという、

「真面目さ以外に取り柄が無い」タイプよりは、

のびしろがあります。


が、こと、

地方の公立高校入試程度では、

残念ながら、重大な欠点です。



その時にこういう事を伝えたいと思います。

例えば君が会社の偉い人だとして、

些細な仕事をバカにする人に、大きな課題を与えたいと思う人がどこにいる?

と。



いや、意外に多いのですが(笑)。

塾業界は子どもや保護者に「先生」と呼ばれて、

慕われるような仕事です。


それを勘違いして、

教材会社ごとき・・・とか、

コピーの会社ごとき、事務ごとき・・・とか、

平気でのたまう人の多い事、多い事。


学校でも皆が嫌がるような掃除のような仕事を、

きっちりやってのけるタイプの人が、

結果的に伸びていくんです。


勉強が出来ると言っても、たかだか小学校・中学校内容です。

ちやほやされる程度のことではありません。

こういう壁を、

きちんと見せた上で、

勉強から人間力を学んでほしいですね。


たかだか「得点を取る」という中にも、

こんなにも生きていく時の知恵があふれている、

周囲の大人はそういうことを、

もっと伝えていくべきです。



                          ごんぼっち



posted by ごんぼっち at 23:59| Comment(0) | 寺子屋の指導 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする