2017年12月03日

粘り強く考える力

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最近入っているチラシです。


今晩は、本日も粛々。

生徒たちを見ていて、一番嬉しいのは、先日書いたように、
生徒が熱を傾けられる部分を、寺子屋の中で見つけてくれた時です。
その手前段階ですが、
じっくり物事に取り組む姿勢ができてきた時ですね。

難しい問題でも、
ああでもない、こうでもないと、
試行錯誤を尽くすことをするようになります。

これ、大事です。

今日、名門公立受験道場でお馴染みの、
東京の、GS進学教室に見学に行ってまいりました。
使っている教材から、
生徒をどういう方向に伸ばしていきたいかという考え方まで、
とても親近感を感じています。

都内は競争が激しい。
それによって、石川県内と異なって、
早いうちから能力を伸ばそうという力が働くのは、
とても羨ましいと感じます。
才能豊かな小学生が、
小学校の時に能力を伸ばさず、
中学校に入ってから完全に公式主義に陥って、
見事に創造性が無くなって、
点数が伸びることに喜びを見出すけれども、
分からないことがわかるようになるような、
本質的な喜びからは遠く離れたところに行ってしまう。
本当は点数と勉強の本質は、そんなに遠くないのに。

しかしながら、都内の競争の激しさは、
入試直前期にはどうしても過去問演習一辺倒になってしまうそうです。
それはそれで大切な時間なのですが、
寺子屋でやっているような授業は、なかなかしたくてもできないようです。

地方都市の強みはここにあります。
強烈なプレッシャーがやってくるのは、高校入試や大学入試で、
やっとです。
それまでの間にたっぷりと、
考える楽しさを伝えていけばいいのです。
しかし、それが強みだと理解している、先生・保護者はほとんどいません。

東大や京大で、
(正直、東大や京大より海外の大学や大学院かなと思いますし、
どこに行ったか?よりそこで何をやったか?にしか価値を感じていません)
圧倒的に都市部の中高一貫校が合格しているのにもかかわらず、
地方の公立高校出身者の方が活躍することもあるのは、そこに秘訣があります。
あ、ちなみに東大や京大で、一番ダメな生徒も地方の公立高校出身者ですからね。
ポイントがあります。
そのポイントのひとつは、粘り強く考える力なのです。


ごんぼっち
posted by ごんぼっち at 23:59| Comment(0) | 寺子屋の指導 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月09日

寺子屋文庫、大量追加


今日は、本日も粛々。

約100冊くらい、どどーんと買いました。

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本の大人買い、羨ましいでしょ?と生徒たちに言いまくっていました(笑)
冗談はさておきまして、
マンガで理科・社会の本を中心に置いていたのですが、
小学生の子たちは、
マンガだから読む、絵ばかりを見る=本を読むと思っている素振りが多々見られ、
様子を見ていてとてもまずいと感じ、
今回の大購入に到りました。

21世紀版 少年少女世界文学館 全24巻
21世紀版 少年少女日本文学館 全20巻
ズッコケ三人組シリーズ Aセット 全26巻
ズッコケ三人組シリーズ Bセット 特27巻

小学生向けで97冊、

サイエンスペディア1000
マスペディア1000
経済は地理から学べ!
経済は世界史から学べ!

なるほど日本地理 気になる疑問から学ぶ地理の世界
 自然環境・国土・行政・産業・生活文化・歴史的背景
なるほど世界地理 気になる疑問から学ぶ地理の世界
 地図・自然環境・民族・生活文化・産業・環境問題

合計103冊!
その他にも冬期講習のときのために、DVDを数本購入しました。

生徒を指導していて、彼らが愚かだと感じるときというのは、よくあります。
ですがほとんどの場合は、生徒の前に立っている、
私のような人間が実は愚かだということの証明に他なりません。
まぁ、生徒のせいにすれば楽ですけどね、
成績が上がって、しかも勉強が楽しくなるというのは永遠の理想ですが、
理想を諦めて「成績だけ・合格だけ」というのはどこにでもある塾ですので、
寺子屋は敢えて理想を追っかけたいのです。

寺子屋は学力も、
現在の学力=テストの点数と、
未来の学力=知的好奇心や知的なベースと、
両方を大事に考えています。


                              ごんぼっち

posted by ごんぼっち at 18:25| Comment(0) | 寺子屋の指導 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月07日

塾として嬉しいこと


今晩は、本日も粛々。


よく勉強の相談を受けた時に思うのですが、
「ウチの子、勉強のやり方が分かっていないと思うのです」とか、
「時間をかけているわりに、成績が悪いのです」という話を聞きます。
私はちょっと怖いなと思って、つい身構えてしまいます。

このメッセージ、使い方を間違えると、
「やり方が悪かったら、やっても無駄」
「時間をかけたらかけた分だけ、成果として現れるのが当然」
という、メタメッセージ(要は裏の意味ですね)になってしまいます。

勉強は質量ともなっているのが理想的ですが、
敢えてどちらかを選べと言われれば、私は迷わず、


★勉強量


を選びます。
勉強のしかたがわからない、
効率のいい勉強のしかたを教えてくださいと言われれば、

それがわかるまで勉強量をこなす

というのが、本来は最短の道なんです。
方法を言うくらいのことはできますよ。
それはタイミングを間違うと、依存心だけを育てるかもしれないという、
危険な賭けに出るので、私も相当考えながら話します。

そんなことより、一番違和感を感じるのは、
点数は多少伸びたのに、思ったほどではなかったと、
うまくいかないときに、あれこれ悩んでいる姿。
これって一生懸命になっているという、何よりの証左だと思うのです。
なぜそれを「喜ばしいこと」と思えない保護者、
これが親心なのでしょうね。

私は
「点数が伸びたのに、それが不満な様子」は、
塾の先生としてみていて、一番嬉しい姿です。

いい点数を取ってガッツポーズしている姿は、
そんなに好きではありません。
次につながらないことが多いからです。

期末も450点以上がばしばし出ていますが、
良かった^^とのたまわっている生徒は、まだいません。
悔しそうな顔をしている子はたくさんいます。


                                 ごんぼっち

posted by ごんぼっち at 23:59| Comment(0) | 寺子屋の指導 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月20日

思考力の天敵

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月曜に入ったチラシです。
早速お問い合わせをたくさんいただいて、嬉しいです。


今晩は、本日も粛々。

都市部で中学校受験を教えている方がよく、
九九があかんとか、
大量演習形式だけじゃダメ(たくさん問題を解くのがダメではない)とか、
言っている理由が最近になって、
少しずつ分かるようになってきました。

小学校算数の天敵は、九九・筆算・方程式。
楽なやり方を先に覚えてしまうと、
応用が利かないカチコチの方法しか使えなくなってしまうんですよね。
安易な先取り学習(これも先取りが悪いわけではない)も同様、
楽を覚えてしまうと工夫しなくなるのが人間の脳みそです。

大量演習は寺子屋もやっていますが、
低学年や高学年・中学生で使い方を変えています。
頭を使って工夫したり、じっくり考えることを抑圧しない程度にやる必要があります。

低学年を教えていると、
高学年や中学生・高校生に必要なものがどういうものかということも、
深く深く理解できるようになってきました。
こういう傾向を踏まえないと、
「思考力系の問題は、難しいから捨てなさい」と指導するしかなくなるわけですね。
怖い事です。


                                ごんぼっち

posted by ごんぼっち at 23:24| Comment(0) | 寺子屋の指導 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月19日

これが当たり前の進学校


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表紙の方、綺麗だなと思ったら上戸彩さんだったんですね。
テレビを見ない私ですら名前を知っている人だけあります(笑)。
そのクラビズムの恒例企画ぷちくらで、連載を書いています。
お見かけしたらほっこりしてください。


今晩は、本日も粛々。

毎年のことですが、進学校に進学した生徒たちから、愚痴をよく聞きます。
勉強に対してやる気がある子が少ない、と。
これはもう、
10年以上聞き続けている話なので、
もう高校はそういうものと思った方がいいのでしょう。

保護者の方が持っているイメージと、進学校がかなり異なってきています。
進学校に進学している生徒で、
その学校の格に合った生徒はどれだけカッコいいか、
ぜひお話ししてあげて欲しいと思います。

私も、
あまりに進学校の生徒としてふさわしくない生徒が多いので、
それに対して抵抗する気持ちで、
寺子屋本楽寺を立ち上げました。

それでも卒塾した生徒で、進学した先の高校の先生に謝りたくなるような、
体たらくの生徒を輩出することもあります。
ですが、
合格することも、成績アップもそうですが、
各高校の先生が、こんな素晴らしい生徒がいたと胸を張れるような生徒を育てる。
こればかりは、必ず毎年挑戦し続けていますし、
これからも決してそこはぶれません。

どの高校でも、
素晴らしい生徒というのは、特に地方都市の場合、
あることを高2から高3にかけて言い始めます。
それについては、また今度。。。


ごんぼっち


posted by ごんぼっち at 23:59| Comment(0) | 寺子屋の指導 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする