2019年07月19日

義務教育は頭を良くする場所ではない。


今晩は、本日も粛々。

つい最近、高学年の授業にした話です。
国語や算数で間違いがあった時、私は基本的に、
ノーヒントで突き返すことが多いです。
まずは自力で気付けるかどうか。

で、何度か突き返して、l結局間違いの原因が、
ごくごく当たり前の読み落としだったのです。
その子が、
何だ、そんな程度のことかという表情だったので、

小学校や中学校は義務教育です。
だから同じ地域に生まれたというだけで、
どんな子でも受けられる教育です。
つまり、
頭が良かろうが悪かろうが、
最低限、これくらいは解ってねという内容にか扱いません。

だから、当たり前のことができているかどうかしか、
点数では測れません。

いい点数を取りたければ、
点数に見合った当たり前を身につける必要があります。

普通の塾は高校受験や大学受験までしか見ないので、
普通ならここで終わりです。
ですが寺子屋は、
優秀な人間ではなく、
立派な人間に育てたいと思っている塾ですから、
当たり前ができるようになっただけでは満足しません。

当たり前ができるようになったことを、
よく我々塾の先生は、力がついたと表現します。
頭が良くなったではないのです。

頭を良くするには、
習ったことを工夫したり、
深く理解したり、
心を大きく動かしたり、
興味を持ったことを調べたり、
世の中でどんなことが起きているかを知ったり、
色々な考え方を知ったり、
ひとつの問題を粘り強く考えたり、
そういうことをして初めて良くなっていきます。

早くそういうところに立てるようになっていきましょうね。


ごんぼっち

posted by ごんぼっち at 03:06| Comment(0) | 寺子屋の指導 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年07月14日

幼児の開講準備


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発売中のクラビズムに寺子屋登場です。
チラシも入っています。
9月から幼児と芸術コース開講です。


今日は、本日も粛々。

土曜の授業が終わってから、
妻と車を交互に運転して京都へ。
午前3時過ぎに着いてホテルで仮眠して、

幼児教室を担当する妻の研修(最終)です。
私は運転手兼研修の付き添いです(笑)


積木を使って、

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こういう動物などを作るわけですが、
なかなか難しいわけです。

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で、よくある知育玩具とどう違うのですか?
と聞かれるのですが、

まぁ、そもそもこういった知育玩具の元祖の教具なのですが、
ふつうの教具はひとつ作ったらおしまいですが、

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さぁ違いがわかりますか?

寺子屋の教具は、完成してからが勝負です。
ひとつ変えてみたり、
あるものを書かせたり、
ここから計算させたり、
だから数と図形の融合学習なのです。

まぁ、暗記と計算だけでやってきた子は、
高学年になってもちっとも出来ない。
完全にペーパーテスト用の脳みそしか発達していない感じです。

たまに
「どれくらいこういうことをやれば、点数に結びつくんですか?」
なんてことをおっしゃる方もいるのですが、
こういう概念が入っていなくて点数が取れても、
どこまで誤魔化しが効くか?というステージに入るだけです。


ごんぼっち
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2019年06月30日

30年以上前から


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発売中のクラビズムに寺子屋&アトリエ本楽寺登場です。
チラシも最近、ぽつぽつ入れております。


今日も京都で粛々。

京都で幼児低学年プログラムの勉強会です。


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このプログラムは、
よくあるパズルなどの元祖みたいな内容です。

そもそもは、
当時の東大教授小林茂広博士が、
30年以上前の東大生をみて、
その学力低下を嘆き、

受験が目的となってしまったがために、
難しい定理の暗記や計算を数学と思い込まされたことが、
原因と考えました。

先取り先取りで、抽象的な世界に引きずり込むのではなく、
小さいうちに
具体的に手で触れることができる、
不思議でわくわくする世界を体験してもらうものです。

競争心やご褒美はおまけであって、
過度に人と競わせたり、賞状や等級も要りません。

その内容を、京都の諫山先生が引き継がれ、
その諫山先生に日本全国の先生が教えを請うており、
私もその一人です。

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寺子屋が低学年に教えるようになって5年目。
低学年の子たちが、
こんなにも数と計算に頭を荒らされて、
こんなにも粘り強さを奪われているとは、
予想以上でした。

このまま中学生になっていったら、
いくら大量演習をやってもらっても、
いくら考えさせても、
理解できる土台が無いのに無茶をさせるところでした。

ほんと小学生を強化してよかったと思います。
(現在では高学年も、このパズルをやっています)。


ごんぼっち
posted by ごんぼっち at 17:04| Comment(0) | 寺子屋の指導 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年06月25日

数学の下ごしらえは小学生で終了


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発売中のクラビズムに、
寺子屋本楽寺とアトリエ本楽寺が登場しています。


今晩は、本日も粛々。

月曜にチラシが入ったのですが、
幼児・小学生・中学生・アトリエ本楽寺ともに、
わさわさとお問い合わせ頂きまして、
本当にありがとうございます。

チラシを入れたら即リアクションというのが、
毎回ですので、
本当にノリが良くて、
かほく市好きです。


さて、

数学の学びにおじゃま虫となる「3つの迷信」
東洋経済オンライン

算数は基礎的な計算で、中高から数学は大事。
数は暗記すればいい。
数学は公式を当てはめる科目。

これらが全部誤りというのは、
寺子屋も大賛成です。

まぁ、
中学校に入って、
応用問題が苦手、
図形問題が苦手、
そして計算ミスが多いタイプの半分、
は小学校の算数に問題があった場合と断言していいです。

計算ミスで言うなれば、
位上げ位下げで計算ミスが多いタイプは、
数字の暗記や計算のパターン学習が原因です。

そういうのを避けるために、
寺子屋は粛々と幼児小学生にパズルをやってもらっています。


ごんぼっち
posted by ごんぼっち at 21:29| Comment(0) | 寺子屋の指導 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月25日

来年から小学校の教科書改訂です


今日は、本日も粛々。


題名のとおり、来年の小学生は、
英語とプログラミングが必修となる、新教科書になります。

自治体による取り組みに差があるのですが、
石川県は私が電話調査をした感じですと、
他県に比べて、時間数の確保に関してはできているみたいです。
が、
そもそも小学校の教員採用試験に英語はありませんでしたから、
先生による差が出るのはしょうがないことで、
いい先生に担当してもらえたら、
その先生が英語もしっかり勉強していたという素晴らしい人であって、
他を責めるのはお門違いです。

さて、小学校英語については、
先日、エデュケーショナル・クラビズムというコーナーで、
今までの英語教育を率直に反省して、
しかも英語教育を過大評価しないという良記事があったのですが、

寺子屋としての結論は、


★小学校英語はやって悪いことは無い


です。
他の教科といっしょです。
理科や社会を中学生になってからでいいとか、
算数を小学校でやらなくていいという意見はないと思います。
それと同じで、
先にやっていれば、得意になる人も出やすくて、
最初に失敗しても、中学生になっても取り返しが効く、
という意味でです。

ただ、中学生になっても取り返しが効くとはいえ、
従来みたいな、間違いも多いやり方でやったとすれば、
私たちの世代以上になるのは難しいと思います。


よく
国語をしっかりしないと、英語をしても無駄という意見がありますが、
それも正しいのです。

英語のスペシャリストに、
「マルチリンガルで母語ができないがために、思考力が浅い人ってどれくらいの割合ですか?」
と聞いたときに、
「体感であって数字的な根拠はありませんが、8割くらいですね」と聞いて、
驚きました。

しかしながら、
国語の方が大事なので英語は小学校でやらなくていい、と主張をしている方で、

★国語力って何ですか?
★どうすれば国語力を身に付けることができますか?

に答えられる人を、
まだ一人しかお会いしたことがありません。
(かなり有名な、他県の国語塾の塾長です)


だから、寺子屋では小学校英語をやっていますが、
英語だけ受講したいというご家庭は、お断りしています。

で、
中学校以降の英語学習で、
一番弱点になっているところを補強するというのが、
小学校英語の目的です。


小学校で英語が成績付きで始まりますが、
そんなに大きく構える必要もないですよというお話でした。


ごんぼっち
posted by ごんぼっち at 18:50| Comment(0) | 寺子屋の指導 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする