2018年04月16日

ストッパー


今晩は、本日も粛々。


低学年用に、新しい知育玩具を買いました。

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ゾムツールといいます。
アメリカ生まれで、複雑な立体図形を作ることができるので、
ちょっと凝った立体を認識してもらうときに使います。

世界中の多くの人がそう思うように、
アメリカ合衆国という国には、複雑な感情を抱きます。
教育においても同様で、
大多数の無茶苦茶な事例と、僅かな信じられないような功績を叩きだす国です。
その後者の理由を、このゾムツールの説明書を見て、
とても納得しました。

児童向けのものですが、
解説にはハニカム構造や黄金比の説明などが、しれっと載っていました。
これが日本の製品だと、
子どもには難しいからやめとこうってことになると思うんです。

才能のストッパーになるのは、
大人の・教育的な配慮ってことはよくある話で、
久しぶりに「何だかなぁ」イコール
私なりに一生懸命やっているつもりだけど、
もっと高みに立っている人たちって、世界中にいるんだなぁという、
そんな気持ちになりました。
(悔しいのですが、実はちょっとだけ心地いい感情です)


                             ごんぼっち
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2018年03月18日

低学年は・・・が命


今晩は、本日も粛々。

新中1は春期講習が始まりました。
新中1に関しては、春期講習の募集は締め切ります。
残りの学年も含めて、残席がかなり変わっていますので、
お問い合わせいただければと思います。

さて、今日も京都で勉強会。
勉強=机に向かうものというのは、
多分、最も勉強のイメージを悪くしているものだと思います。
本当は体を動かすというのも大事なのですが、
塾の範疇ではさすがにないと思いますので、
塾の観点で言うなれば、
低学年は必ず、・・・を使って勉強していないとアウトです。

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計算プリントで優秀な子でも、
こういうことをきちんとできる子とできない子、
くっきり分かれます。

できない子は、算数を完全にごまかしでやっている子です。
計算は得意だけど、
文章題・時計・長さや面積・図形・規則性などの問題が苦手、
という傾向があります。

計算が得意でも、
偶数足す偶数を奇数で間違えて、
惜しい!なんて言っていたら、
算数が全く出来ていないと考えて結構です。

机に向かって勉強するのがダメなのではありません。
それだけだったり、
答えが合っていればそれでよしとしていたり、
それがあかんわけです。

勉強は抽象的な世界ですから、
それを支える具体的な体験をしている者のみが、
入れる世界です。
机にかじりつけば入れる世界じゃないんです。

厄介なのは、
賢い大人でも、
その賢さがなぜ身についたのか、
分かっていない(しかも分かる必要性もありませんしね)ということです。


ごんぼっち

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2018年02月22日

低学年の様子


今晩は、本日も粛々。

チラシがずずーんと入りました。
新中3のお問い合わせラッシュというのが、塾業界の普通ですが、
寺子屋は、小学生・新中1・新中3の順です(笑)。

さて、寺子屋の低学年は、

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こんな感じで数理パズルを、授業の導入でやっています。
低学年で知的ベースってもう芽が出始めている子と、
まだまだ種蒔きから必要な子と、くっきり分かれているもんなのですねー。
こういうのをやるとすぐ分かります。

粘り強く考える子、
すぐボーッとする子、
人の顔色をうかがっている子、
自分の得意パターンを見出してさっさとやる子、
常に変わったパターンを探す子、
前回までのやり方を参照する子、
前までのやり方をすぐ忘れる子、、、、

それぞれ特徴があって面白いです。
正しい意味での勉強をしていない子は、
こういうのをやらせるとすぐに思考停止になります。
すぐに答えが分かるものしか面白くない、
もう現代社会の迷路に入っているんですねー、
そう考えると怖くなります。

ただのパズルではありません。
タングラムなど、こういう知育パズルの日本での第一人者より薫陶を受けた方から、
もう5年ほどになりますか、
私もずーっと勉強しています。

ごんぼっち

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2017年03月12日

センスや地頭

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春期講習生募集中です。


今晩は、本日も粛々。

恒例の、京都で低学年指導の勉強会に来ています。

寺子屋を作る前、大手塾にいた頃の最後あたり、
今まで漠然と感じていた子供たちの変化を、強烈に思い知りました。
頑張っても頑張っても、成績が頭打ちになってしまう生徒の存在です。

そこで独立後、小学校高学年に力を入れ始めたら、
なんとかなった生徒と、そうでない生徒にくっきりと分かれました。
9歳の壁という言葉があるように、
低学年から着手したい。

現代は便利になりすぎて、普通に生活しているだけで感覚的に身についた能力が、
いろんな子どもに身につくとは限らない。
私たちが、優れていて、今の子が劣っているというわけではありません。
今の40代半ばから39歳くらいまでは、学力低下を研究者たちから言われ始めた世代です。

低学年から指導したいと思いましたが、
いろいろな人に会ったり、指導方法を見たりしても、どうにもピンとこない。
ひどいのになると、
低学年や幼児を相手にしているのに、センス・地頭・親のせいで片付ける方、
パズルをやれば論理的思考力が身につきますなんて、
多分論理的思考力を分かってないんだろうなという方、
そんなのがゴロゴロといました。

今、京都で習っている先生にお会いした時、
一発で本物だと思いました。
ジグソーパズルの最後のワンピースを見つけた感じです。
しかもそれを、30年以上前から着手されている。

分かりやすくいうなれば、1+1=2ではない。
ひとつとひとつが合わさるとふたつという算数、
いえ、考え方の土台作りです。
宇ノ気にゆかりが深い西田幾多郎先生の孫、
教育哲学者上田薫先生の著作に『抽象への抵抗』がありますが、
『抽象へのブリッジ』というような内容です。

計算ができるようになってから文章題なんて、アホな進み方はしません。
概念を知ってもらえば、計算問題も文章題も同じです。
いえ、むしろ計算問題は文章題です。
今低学年の子たちは、文章題が急速に得意になりつつあります。
そしてこれが高学年になった時に、
国語へとつながります。

国語は全教科の土台である。
その通りですが、その意味を分かって言っている人はごく僅かです。
算数・数学と国語が同じ科目であって、
それをふまえて教えると、とても楽です。


ごんぼっち
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2017年02月12日

親ってすごい

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最近入っているチラシです。
たくさんのお問い合わせありがとうございます。


今晩は、本日も粛々。

低学年でお問い合わせいただく場合、
テストの点数はあまり重視しません。
実際のテストの点数が、その子の学力を正確に表しているわけではないのは、
どの学年でも見られるのですが、
低学年は顕著です。

ですが、
計算はできていても、数の考え方が全然身についていないとか、
図形が苦手というより、図形を塊で考えることが苦手など、
テストの点数の背後に横たわっている内容を、
しっかり気づいている保護者の方が多いです。

問題を解いている過程や、
日常での何気ない言葉からそれを読み取っているようです。

よく保護者の方は、
暗記中心の勉強ばっかりだったので、子どもにはそんなのをさせたくない、
高校や大学で勉強がつまらない・ついていけなくなったから、同じ想いはさせたくない、
そういうことをおっしゃっているのを聴きますが、
誤りやつまづきは、視点を広げれば必ずしも悪いことばかりではない、
ということをまざまざと実感します。

知っていることがどういうことで成り立っているか?については、
自分は何を知らないのか?より、見つけるのがもっと難しいです。
欠点を見つけるより、長所を見つける方が難しいとはよく言われますが、
その長短所がどういう点から成り立っているか?になると、
途方もない謎になります。
そう考えると、如何に偉大かが分かりますね。

私たちの知性は、
そういうことの連続と不連続で成り立っています。


ごんぼっち
posted by ごんぼっち at 23:59| Comment(0) | 低学年用の指導 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする