2013年09月20日

基礎基本


今晩は、本日も粛々。



実感としては、だいたい9割くらいの生徒の成績アップのカギは、

★基礎基本

ですね。



基礎基本というと、「簡単・楽しくない」とバカにする生徒もいるのですが、

たいてい、

「基礎はできるんですが、応用が苦手みたいで・・・」と相談がある生徒は、

基礎に原因があります。



例えば、関数の問題。

基礎はできます^^なんて言っている子に限って、

ノートにグラフを書いていない。

「問題(ワークやテキスト)に書き込んでいるから大丈夫です!」とよく言いますが、

グラフをわしわし書く癖がついていた子は、

座標の直線の距離や、

中点の座標の公式、

関数の式を手早く求める・・・

こういったのは、説明されなくても「肌感覚」で、すっと理解できます。



学年5番以内くらいになると、

基礎基本の取得を、短時間でできるようになるため、

今度は敢えて、難しい問題に手を出す必要があります。

難しい問題とはどの程度かと言いますと、


★石川県の公立高校入試問題より、もうちょい上のレベル


です。



そんなレベルは必要無いと考えがちなのですが、

本来、優秀な生徒にとっては、

中学校内容は3年かける方がおかしいのです。


高度な問題であっても、用いられている基礎基本は全く同じです。

その基礎基本が、どのようにひねることができるか?

が、高校に入った後の大切な発想力になっていきます。


それは、小学校内容を高度に極めると、中学校内容が簡単になるのと、

同じ原理です。


あとひとつ。

中学校内容と、高校内容が大きく異なるのは、

★抽象度の高さ

でした。



ですので、普段通りの基礎基本の身に付け方では、

ここがどうしても疎かになるのです。

これは、指導的な立場の方がリードしていかないと、

自ら頑張れる人は、まずいないでしょうね。



別に5教科そろって・・・でなくてもいいのです。

抜群に得意な科目があれば、その科目だけでも次のステップに進めばいいのです。

言い換えればこのステップは、


★わかること・点数が取れることが楽しいから、わからないことが楽しい


への転換期とも言えるかもしれません。



わからないことから、わからないことへ。

わが師はこれが教育の真髄と仰っておられました。

受験産業という、師からすると、

おそらく「最も“教育”から離れた場所」に生息する私が、

今のところ、師の哲学と、私の経験や信念と、今の生徒たちの様子から、

見出せた、かすかな一点です。



                            ごんぼっち


posted by ごんぼっち at 23:57| Comment(0) | 勉強方法について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。