2015年05月11日

授業中にしている話


今晩は、本日も粛々。


GWに新宿で、たて続けに2日間、英語圏の人と話す機会がありまして、
衰えを顕著に感じつつ、話してきました(笑)。
その時に感じたことが3点。

まず、
ほとんどの日本人は、単語でしか話せないのに、お前は文章で話せるんだな。
と言われ、それは褒められているのだろうか・・・と戸惑いつつ、

寺子屋で推奨している英語の勉強法のひとつが、
活きるなんてありがたい話でした。


ふたつめ、
英語を話せるか?より大事なのは、やはり「英語で何を話すか?」でした。
よく「日常会話も話せない英語教育なんてダメ」なんて言われますが、
日常会話が最も難しいと思います。
何かしらの専門でしたら、使われる単語がある程度限られますが、
今回会話していた内容は、

・日本のウイスキーの質が高い
・最近転売目的で高値で落札されることが多く、全体的に高騰している
・日本らしさを感じる観光地を紹介する
・日本とイギリスの社会保障制度について
などなど

トピックにきちんとオチをつけることができた時のリアクションといったら、
面白いですね。


みっつめは、
会話の基本は、英語ではなく、ハートです。
単語を知らなくて恥ずかしい、綺麗な英語がしゃべれなくて怖い・・・なんて気持ちだと、
どれだけ英語力があっても、不快感しか与えられません。
単語しか話せなかったり、単語が出なくて身振り手振りだったりしても、
「ちゃんと伝えたい」という気持ちが根っこにあれば、
誰もバカにせずに、一生懸命聞いてくれます。


英語で気持ちをやり取りするのは、
楽しいですね^^



                                ごんぼっち



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2015年05月10日

そこにある断絶


今晩は、本日も粛々。


民俗学・台湾・国際連盟 柳田國男と新渡戸稲造 (講談社選書メチエ) -
民俗学・台湾・国際連盟 柳田國男と新渡戸稲造 (講談社選書メチエ) -

GW旅行中、山口県でふぐの握りを食べながら、読了しました(笑)。
とても刺激的な本でした。

例えば、日本の植民地統治。
昨今よく言われている「植民地のインフラ整備等を行い、素晴らしい統治であった」という説や、
植民地は現地の人を抑圧した、侵略そのものであったという説。
実はどちらも、日本の植民地統治の一部分の表現でしかないということが、丁寧に描かれています。

例えば、「民衆のヒーロー」たる政治家。
日本の植民地経営の転換期は、平民宰相と言われた原敬でした。
大正デモクラシーの象徴と言われた人なのに、実にえげつない。
庶民の期待するものと、政治という社会科学の場には、大きな断絶があることを、
まざまざと知ることができます。

例えば、国際社会でわたりあっていく時に必要なこと。
新渡戸稲造も柳田國男も、語学に限界を感じていました。

例えば、「文化」といっただけで実は「政治」を指している。

例えば、文化研究は偏狭な愛国主義の入り口になりやすいが、
愛国心を相対化する時にも必要不可欠である。

・・・どうですか?
知的好奇心がくすぐられるトピックばかりでしょう?(笑)
面白いことに、この本を書かれた方は、国文学専攻です。
私は社会科学出身なので、
アプローチから文体まで、とても新鮮に読むことができました。
そして、ダイナミックに学問のジャンルを超えていくことの爽快感が、
なんともたまらず、読んでいました。

大学生以上なら読めると思います。
ぜひぜひ、手に取ってみてください。



                             ごんぼっち


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2015年05月09日

岐阜よりの使者




今晩は、本日も粛々。


今日は岐阜よりの使者が寺子屋に来てくださいました。
しかも寺子屋なんて吹けば飛ぶような、大きな塾のエライ方。
感想としておっしゃってくださったのが、

寺子屋の生徒は、
授業を聴く姿勢がしっかりできている。
高校生の自習の作法がきっちりできている。

とお褒めの言葉をいただきました。
このような評価をいただくと嬉しいですね。
自分の授業や教室の環境を褒められるより、
生徒を褒められることが嬉しいです。

もちろん私は満足はしていません。
金沢市にひとつ、全国にたくさん、
ライバルがいるからです。


                              ごんぼっち


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2015年05月08日

文化資本


今晩は、本日も粛々。


いろんな方と情報交換をしていると、
面白いことが分かってきました。

例えば、都市部と地方都市の情報格差の問題。
こちらの記事に述べた、
進路指導においての情報格差のお話し。

都市部においても、
公立高校では偏差値や受験科目での有利不利などを元にしており、
私立高校では実際にキャンパスに行ってみたり研究者の本を読んだりを推奨される。
・・・という差があるそうです。
(都市部においては一部難関私立>公立高校。石川県と逆)

そう言われてみれば大学時代、何人も受験前の高校生が大学を訪ねてきて、
話しかけられたり、大学の友人伝手で、自分の大学を案内したことがありましたが、
彼らは全員私立高校の生徒でした。


別のお話し。
高校時代私は、漢文が比較的得意でした。
理由はシンプルで、中学校時代に十八史略+諸子百家の本を全部読んでいたからです。
漢文や白文で読んだものも多いです。
ですからセンター試験では、ほぼ本文を読まず、5分ほどで満点または43点をとっていました。
で、この勉強法は特殊なので、生徒には勧めていなかったのですが、
埼玉県浦和高校では、文系理系問わず、
十八史略を読ませているようです。

これらは単に点取りテクニックとして重要なだけでなく、
「大雑把でいいのでまず全体像をつかむ」ことは、
興味関心を抱くためにも有効な方法です。

第一、人間は枝葉末節なところ(例えば文法や単語、句法)から入るより、
大雑把な全体像をつかむ方が楽しいものです。


こういう「ある社会階層やその環境で得られる考え方」のことを、
社会学用語で文化資本といいます。
背伸びして難関校に行くことの最大のメリットは、この文化資本を得ることです。
まぁ、それを活かせる人ばかりではありませんが、
活かせるチャンスを手に出来るだけでも、随分と違います。

地方都市にあって、
こういう情報には事欠かない塾。
寺子屋はかくありたしと思います。


                              ごんぼっち

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2015年05月07日

久しぶりの授業


今晩は、本日も粛々。


やっぱり授業は楽しいですねー。
うきうきと授業しました。

まぁ、中3は全体的に良く頑張っていたようで、
GW前よりレベルアップした生徒が多かったです。

そのかわり中1で、静かですが大きな雷を落としました。
やっぱり中学校レベルを舐めてましたね(笑)。
これを糧にしっかり修正してください。

双方の授業で簡単に旅行先で、勉強に関係する内容をかいつまんで話しました。
みんな関心が高いんですね。
写真や実体験・経験談を聞くことをとおすとすぐ覚えられるのにね。
いろんな学年で、少しずつお話ししていきます。


ごんぼっち

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2015年05月06日

旅と読書はよく似ている


先生ご夫婦のお宅に、
ゆかいな仲間たち改め、ユーカリが似合う仲間たちが集います。

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手前から画伯、佐谷先生、先生の奥様、


image.jpg

左から大学時代からの友人、講談師の神田春陽さん、
作家の松本賢吾さん。

人柄の暖かさが滲み出ている佐谷先生が、
根保君に是非!と満面の笑みでくださったのが。。。












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エナジードリンク、お嬢様聖水

_| ̄|○


笑いが途絶えない、楽しいひととき。
4時間くらいがあっという間に過ぎます。

先生の奥様のように、
美しくて聡明な女性は、何処に行けば会えるのでしょうか(^_^;)

皆様を一度、お寿司屋さんにお招きしたいなーと思いつつ、
名残惜しい別れ。


さ、明日はやっと授業ができます。
経営や成績アップは、計画の世界。
旅は計画を離れた、自由の世界。
人生を楽しく生きていくには必ず両方必要なのですが、
片方の世界にどっぷり漬かると、
受験で費やしたもう片方が、みるみる癒えていくのが、
身体の中でしっかりと感じます。

みんなと会えるのが待ち遠しく、
旅で触れ合った方々に、まだ後ろ髪引かれる、
この緩やかに引き裂かれるような感覚も、
また旅の楽しみ。

旅は非日常という、普段からは断絶した世界かもしれません。
再び日常に戻ってきた時に、旅先で解放され、澄み切った感受性が、
じっくりと熟成するように、身体に降りてくる。
そういう意味では、読書ととても似ています。
ですから、逆説的なようですが、旅は日常と連続しています。

リフレッシュするみたいな、日常から断絶したイメージでは、
旅の面白さはとらえきれない気がします。

11泊12日の日常と非日常。
長い長い旅行記にお付き合いいただき、感謝いたします。
結局ずっと1000アクセス超えていました(笑)。



ごんぼっち

posted by ごんぼっち at 23:54| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

インドの仏


上野公園の中にある、東京国立博物館へ。
保護者の方に、この上野公園界隈はオススメです。
美術館や博物館が集中しており、
お子様の感性を磨くだけでなく、大人も楽しめます。

さて、同じ東京国立博物館内の、鳥獣戯画展は大混雑で、入館90分待ち。
私の目当てのインドの仏展は、普通の混み方。
ラッキー。

中身は大当たりの素晴らしい内容でした。
インド仏教がガンダーラ美術、シルクロードによるギリシャ美術、
東南アジアにわたってからの影響。
釈迦の顔付きから衣服、印(仏像の手の形。全て意味合いがあります)まで、
変遷がよく分かります。

またヒンズーの影響から、仏教の意味合いが細分化され、
それぞれに菩薩などを充てて、密教のように重層的に変化していく様子が、
つまり、
その時代時代で、スポットライトが当たる人々の願いの変遷が、
それを形に残したいという情熱が、
随所に感じる、感動的な展覧会でした。

そして監修に、いとうせいこう&みうらじゅんの見仏コンビ。
つまり、お土産品はバチあたりそのもの(笑)。

image.jpg

蓮の葉に書かれた経典をプリントしたTシャツに


image.jpg

絆創膏(笑)


ライトを付けると、観音菩薩が浮かび上がるペンライト(笑)


などなど、
ひとしきり笑わせてもらえました。

これから横浜妙蓮寺に移動して、
以前ブログでもご紹介した、『日清戦争ー国民の誕生』『民俗学・台湾・国際連盟』の著者、
佐谷先生ご夫婦とユーカリが似合う仲間たち(笑)の集まりです。
今回の旅の、メインイベントです。
わくわく。


ごんぼっち


posted by ごんぼっち at 16:17| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ピクニック


今日は、本日も粛々。


名残惜しいような、待ち侘びたような、最終日です。
昨夜は洗濯やら荷物のまとめやらを行っていました。

今日の昼間は、予定が空白になり、銀座まで歩くことにしました。
泊まっている新橋は、サラリーマンの街として有名。
私が宿泊しているエリアは、安い居酒屋さんが集中して、
歩いてきた反対側は、銀座から有楽町のおしゃれな界隈。
この二面性が面白いです。

おされなイタリアンカフェで、紫煙とコーヒーで、
ブログを更新。


昨日は大学時代の友人たちと集まったのですが、
なんと、


image.jpg

ピクニック(笑)

小さなお子どももいるので大正解でしたね。
明学生の授業サボり場として有名だった舞岡公園は、
こんなに広かったのですね(笑)

4歳と8歳の子どもたちの相手をして、
へばりました。
やっぱり体力が、長時間ハードワークを長期間向きで、
短時間の運動能力がかなり落ちてますね。
この旅はひたすら歩くことが多かったので、随所で思いました。

学生時代、密かにみんなのアイドルだった子は、美しいままで、
リーダー的存在の子は、相変わらず辛い事も笑顔で乗り切るしなやかさで、
飄々として笑顔が美しい子は、同じ笑顔の素敵な旦那様を見つけ、
後輩思いで面倒見がいい人は、イメージ通りいいお父さんで、
一緒にカンボジアとマレーシアを旅した友は、苦難からひと段落していい笑顔を取り戻していました。
私がどう変わって、どう変わらないかは彼らの判断にお任せして、
居心地の良いこの空間に、
おだやかに、身を委ねます。


さて、戸塚から新宿に移動して、講談師の方と、
新宿ゴールデン街でのんびり。
偶然同席したスコットランド人のブライアンさんと、わいのわいのと盛り上がります。
昨晩は塾の先生と、オーストラリア人とわいのわいの。
二番連続で英語を使うとは(笑)
日本の福祉政策の話から、お酒の話まで、ひとしきり盛り上がって、
高円寺の、アノ居酒屋さんに向かいます。

140503_200328.jpg

最近また登場しているせいか、
各地で坂上忍さんに似ていると言われます。毒舌キャラでいくべき?(笑)
竜ちゃんは、昨年に増して、パワーアップしていました。
終電ギリギリまで、ひとしきり笑って、
サワー2杯で酩酊(^_^;)

濃い〜1日でした。

さぁ、今からどこに行こうかと調べていたら、
東京国立博物館でインド仏教展があるようです。
よし、そこだ。
http://www.tnm.jp/modules/r_free_page/index.php?id=1701

今日も明日も風まかせ。


ごんぼっち



posted by ごんぼっち at 13:14| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年05月05日

こだわりの酒


今日は、本日も粛々。


昨晩は塾絡みで三名、とっくり話ができました。
久しぶりに独立当初を思い出しながら、あれやこれやと5時間ほど(笑)

静かなお店でゆっくり話したいと思い、入ったバーが、ウイスキー専門店。
マスターと常連のオーストラリア人の話が面白すぎて、
塾話どころじゃありませんでした(笑)

しっかし今回の旅は、アタリ店率が異様に高いです。


さ、今日はこれから大学時代の友人たちとわいのわいのです。



ごんぼっち
posted by ごんぼっち at 11:35| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年05月04日

横浜へ


横浜に着きました。
大学時代に住んでいた、東横線で一二を争うマニアックな駅、
妙蓮寺に降ります。
寺子屋でも有名な、名門公立受験道場師範塾であり、
石川の授業スキルコンテスト参加者でもあり、
寺子屋開校当初に見学させていただいた、
岡本塾がある駅です。

そこにある中華料理のお店が、学生時代の行きつけのお店。
店主とお話ししていて気付いたのですが、
19才からなので、私がこのお店に行くようになってから今年20年目
互いの老けましたね…なんて笑い合っていました。

化学調味料と冷凍食品ばかりの中華街を辞め、独立されました。

夜の定食に、
焼売・水餃子・焼き餃子の盛り合わせ、
ゴマ団子

の、一人フルコース\(^o^)/

思い出話なんかは要りません。
今とこれからの話をいろいろして、
さすがにお年で、今年の初めに体調を崩されたそうで、
2年間寄れなかったのを、激しく後悔。

東京に来る時は必ず顔を出しますね(^^ゞ
と帰りしなに言うと、

心がつながってるんだから、いつでも大丈夫ですよ


袁さん(あ、店主さんのことです)、

そういう痺れる一言は、ぜひ女性に(笑)



とはいえ、坊さんの仕事をしていると、よく思います。
いつかいつかと、先送りにしてると、会いたくても会えなくなってしまう。
私にとってそれは、祖父と乳母でした。

また一年に一度は会いに行こうと心に決めて、
次は青山に向かいます。


ごんぼっち
posted by ごんぼっち at 17:38| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする